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	<title>日本文教出版Webサイト</title>
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	<description>未来をになう子どもたちへ　日本文教出版は小・中・高校の教科書出版や教材・ソフトウエア開発の会社です</description>
	<pubDate>Tue, 07 Sep 2010 03:00:08 +0000</pubDate>
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		<title>小学書写 関連情報：平成23年度用新版年間指導計画案についてお知らせを追加</title>
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		<pubDate>Tue, 07 Sep 2010 02:56:02 +0000</pubDate>
		<dc:creator>koho</dc:creator>
		
		<category><![CDATA[更新情報]]></category>

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		<description><![CDATA[小学書写 関連情報：平成23年度用新版年間指導計画案について、公開時期などのお知らせを追加しました。]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>小学書写 関連情報：<span style="color: #800000;"><strong>平成23年度用新版</strong></span><a href="http://www.nichibun-g.co.jp/download/s-shosha/index.html">年間指導計画案について</a>、公開時期などのお知らせを追加しました。</p>
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		<title>「学び！と歴史」Vol.40 “国風文化とナショナリズム” 追加</title>
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		<pubDate>Fri, 03 Sep 2010 06:52:18 +0000</pubDate>
		<dc:creator>koho</dc:creator>
		
		<category><![CDATA[更新情報]]></category>

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		<description><![CDATA[Webマガジンまなびと：「学び！と歴史」Vol.40 “国風文化とナショナリズム” を追加しました。]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>Webマガジンまなびと：<a href="http://www.nichibun-g.co.jp/manabito/history/vol040/" target="_blank">「学び！と歴史」Vol.40 “国風文化とナショナリズム”</a> を追加しました。</p>
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		<item>
		<title>国風文化とナショナリズム</title>
		<link>http://www.nichibun-g.co.jp/manabito/history/vol040/</link>
		<comments>http://www.nichibun-g.co.jp/manabito/history/vol040/#comments</comments>
		<pubDate>Fri, 03 Sep 2010 06:51:13 +0000</pubDate>
		<dc:creator>koho</dc:creator>
		
		<category><![CDATA[学び！と歴史]]></category>

		<category><![CDATA[まなびと]]></category>

		<category><![CDATA[土佐日記]]></category>

		<category><![CDATA[枕草子]]></category>

		<category><![CDATA[歴史]]></category>

		<category><![CDATA[清少納言]]></category>

		<category><![CDATA[源氏物語]]></category>

		<category><![CDATA[紫式部]]></category>

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		<description><![CDATA[
清少納言 VS 紫式部


　清少納言は女房名で、父である歌人清原元輔の清原の姓から「清」と、親族の役職名から「少納言」にしたといわれています。一条天皇の993（正暦４）年冬頃から中宮定子に仕え、博学にして才気煥発な言動で定子をめぐる後宮をひきたて、主君定子の恩寵をこうむり、宮廷社会に名をなしました。その作品『枕草子』は、歌枕などの類集である「ものはづくし」、詩歌秀句、日頃の観察記、世間の噂、人物評をはじめとする宮中生活の記録ともいうべき回想で、作者清少納言の好奇心のおもむくままに見聞した世界が認められています。しかし、その才気煥発な言動を紫式部は『紫式部日記』で声高に批判しております。


　清少納言こそしたり顔にいみじうはべりける人さばかりさかしらだち、真名書き散らしてはべるほどもよく見れば、まだいと足らぬこと多かり、かく人に異ならむと思ひ好める人はかならず見劣りし行末うたてのみはべればえ心になりぬる人はいとすごうすずろなる折も、もののあはれにすすみをかしきことも見過ぐさぬほどにおのづからさるまてあだなるさまにもなるにはべるべし、そのあだになりぬる人の果ていかでかはよくはべらむ


　若い公達を手玉にとりしてやったりと得意顔する女清少納言、「したり顔」して「真名」たる漢字漢籍の知識をひけらかしているが、よくみるとまだ足らないことが多いとなし、こんな人の行く末にいいことがあるはずはないとまで述べるほどに、清少納言への敵愾心を燃やす『源氏物語』の作者紫式部の姿には、「女のいくさ」のすさまじさが読みとれます。
　紫式部は、「御堂関白」藤原道長に寵愛され、道長の長女である中宮彰子に仕えた女房でした。清少納言が仕えた定子は一条天皇より三歳年上で、父関白道隆によって中宮とされましたが、道隆の死後は三男の道長が権力を握り、その娘の彰子を中宮となし一人の帝王に二人の中宮という「一帝二后」という事態の中で苦しみ、その後宮も寂しくなります。
　「望月のかげあることなき」といわれるほどに権力をふるう道長の下にある紫式部は、このような敵対関係にある宮中にあって、中宮定子の女房清少納言に辛辣な眼を向けたのです。ちなみに紫式部は、藤原北家の出身である越後守藤原為時の娘、母は藤原為信女で、中宮定子が没後に中宮彰子に仕えます。その点では、清少納言が定子の後宮に奉仕していた時期とすれちがっていますが、彰子の権勢を一身に担う者として、中宮定子の高名を轟かせた清少納言の存在が許せなかったのではないでしょうか。




「真名」という漢籍をめぐる素養


　中宮定子の後宮風景は『枕草子』の「雪のいと高う降りたるを」にうかがえます。ある雪の朝、中宮定子が「香炉峰（こうろほう）の雪、いかならむ」と問われ、清少納言は御簾を巻き上げます。女房たちは、この清少納言の所作に、「さることは知り、歌などにさえ歌へど、思ひこそよらざりつれ」と言います。定子に仕える女房達は、清少納言が唐の詩人 白居易の「香炉峰雪撥簾看（香炉峰の雪はすだれをかかげてみる）」という詩をふまえたものであることを、すぐに理解したのです。ここには、後宮に奉仕する女が和歌のみならず詩文の知識、漢籍への素養をも身につけていたことがうかがえます。
　清少納言を論難した紫式部は、人前で「一」という文字すら書けないふりを『紫式部日記』に認めていますが、『源氏物語』に詩文の知識がちりばめられておりますように、詩文をささえる漢籍への造詣がありました。いわば真名は、男のもの、表の世界といわれていましたが、女にとっても身につけるべき素養だったのです。
　清少納言と紫式部という二人にみられる女のいくさは、平安朝の宮廷文化を支えている世界の奥深さ、真名という表層にある漢籍という唐様に対して、仮名という国ぶりをあらわす国風が深く根を張っていたことがうかがえましょう。
　平安朝の世界は、「をとこもすなる日記といふものを、をむなもしてみむとてするなり」と書きはじめた紀貫之の『土佐日記』が先導することで、男が政務の記録を漢字で記した日記をして、仮名で和歌と同じように己の心情を吐露する日記を誕生させました。こうした風潮は、漢籍に象徴される唐風の世界に対し、国風-国ぶりへの眼を大きくさせます。
　この営みは、歴史の記述において、摂関政治の時代を「国風文化」なる呼称で位置づけさせることともなりました。いわば「国風文化」は、列島にもたらされた中華の文明-唐風の世界が倭-日本の大地にとりこまれ、新たな色づけで国ぶりに塗り替え、意味づけられていくことでした。しかしその眼は、大宰府交易への強い期待、唐物崇拝が根深いように、中華の国への憧憬が渦まいていました。清少納言と紫式部が体現している世界は、このような唐風と国風が渦巻くなかで、国ぶりを問う眼が大きく育とうとしていた気分を代弁していたのです。




ナショナリズムに呼応して


　現在の歴史の教科書では、10～11世紀を「国風文化」あるいは「国風の文化」といった言い方で、日本の風土や日本人の人情・嗜好に相応した「優雅」で「洗練」された文化、日本文化が生まれてきたという記述、仮名文字・古今和歌集に代表される和歌、土佐日記などの仮名の日記、その他様々なかな物語が紹介され、寝殿造などの国風美術等への言及をしています。また、浄土信仰がおき仏教の日本化を読むことができます。この「国風文化」なる記述は、1930年代の国体明徴の時代風潮をうけ、東京帝国大学教授川上多助『平安朝史』（『総合日本史大系』）で９世紀初頭を「唐風文化」となし、10世紀以降を「公家文化」と呼び、「国風」を「公家文化」の一要素としました。
　現在の「国風文化」論は、こうした位置づけを受け、日本敗戦と占領下の1950年代に民族独立を課題とした日本共産党の政治綱領と結びついて展開されたものなのです。大阪市立大学文学部名誉教授 河音能平（かわね よしやす）は、敗戦の1945年以後における「新しい『民族問題』、発達した資本主義国である日本がアメリカ帝国主義に対して従属的同盟におちいったという新しい事態に直面」したという認識をふまえ、「日本『民族』の形成過程を科学的に明らかにすることによって、そこから真に国民的＝革命的な歴史意識をくみだそうと」する研究のなかから、「日本民族文化」形成の重要な契機として「国風文化」を把握したいとの課題を提示しました（『講座日本文化史２』より「『国風』的世界の開拓」　三一書房刊　1962年）。
　このような論調には、「国風文化」を問い質し、「国風」とあえて強調することで、民族独立へのロマンを奏でる想いが読みとれましょう。この強きナショナリズムへの眼が説き聞かせた「国風文化」にこめられた「国風」なる呪縛から自由になるには、清少納言や紫式部が垣間見せた後宮の暗闘を問い質すなかで、唐風への強き憧憬を凝視し、「国」に託された世界を解析することが問われているのではないでしょうか。]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<h4 style="text-align: center;"><img class="size-full wp-image-3752 aligncenter" title="学び！と歴史vol40_01清少納言と紫式部" src="http://www.nichibun-g.co.jp/wp-content/uploads/vol40_01.jpg" alt="清少納言 VS 紫式部" width="550" height="251" /></h4>
<h3>清少納言 VS 紫式部</h3>
<p>　清少納言は女房名で、父である歌人清原元輔の清原の姓から「清」と、親族の役職名から「少納言」にしたといわれています。一条天皇の993（正暦４）年冬頃から中宮定子に仕え、博学にして才気煥発な言動で定子をめぐる後宮をひきたて、主君定子の恩寵をこうむり、宮廷社会に名をなしました。その作品『枕草子』は、歌枕などの類集である「ものはづくし」、詩歌秀句、日頃の観察記、世間の噂、人物評をはじめとする宮中生活の記録ともいうべき回想で、作者清少納言の好奇心のおもむくままに見聞した世界が認められています。しかし、その才気煥発な言動を紫式部は『紫式部日記』で声高に批判しております。</p>
<blockquote><p>　清少納言こそしたり顔にいみじうはべりける人さばかりさかしらだち、真名書き散らしてはべるほどもよく見れば、まだいと足らぬこと多かり、かく人に異ならむと思ひ好める人はかならず見劣りし行末うたてのみはべればえ心になりぬる人はいとすごうすずろなる折も、もののあはれにすすみをかしきことも見過ぐさぬほどにおのづからさるまてあだなるさまにもなるにはべるべし、そのあだになりぬる人の果ていかでかはよくはべらむ</p>
</blockquote>
<p>　若い公達を手玉にとりしてやったりと得意顔する女清少納言、「したり顔」して「真名」たる漢字漢籍の知識をひけらかしているが、よくみるとまだ足らないことが多いとなし、こんな人の行く末にいいことがあるはずはないとまで述べるほどに、清少納言への敵愾心を燃やす『源氏物語』の作者紫式部の姿には、「女のいくさ」のすさまじさが読みとれます。<br />
　紫式部は、「御堂関白」藤原道長に寵愛され、道長の長女である中宮彰子に仕えた女房でした。清少納言が仕えた定子は一条天皇より三歳年上で、父関白道隆によって中宮とされましたが、道隆の死後は三男の道長が権力を握り、その娘の彰子を中宮となし一人の帝王に二人の中宮という「一帝二后」という事態の中で苦しみ、その後宮も寂しくなります。<br />
　「望月のかげあることなき」といわれるほどに権力をふるう道長の下にある紫式部は、このような敵対関係にある宮中にあって、中宮定子の女房清少納言に辛辣な眼を向けたのです。ちなみに紫式部は、藤原北家の出身である越後守藤原為時の娘、母は藤原為信女で、中宮定子が没後に中宮彰子に仕えます。その点では、清少納言が定子の後宮に奉仕していた時期とすれちがっていますが、彰子の権勢を一身に担う者として、中宮定子の高名を轟かせた清少納言の存在が許せなかったのではないでしょうか。</p>
<p><br class="spacer_" /></p>
<h3>「真名」という漢籍をめぐる素養</h3>
<p>　中宮定子の後宮風景は『枕草子』の「雪のいと高う降りたるを」にうかがえます。ある雪の朝、中宮定子が「香炉峰（こうろほう）の雪、いかならむ」と問われ、清少納言は御簾を巻き上げます。女房たちは、この清少納言の所作に、「さることは知り、歌などにさえ歌へど、思ひこそよらざりつれ」と言います。定子に仕える女房達は、清少納言が唐の詩人 白居易の「香炉峰雪撥簾看（香炉峰の雪はすだれをかかげてみる）」という詩をふまえたものであることを、すぐに理解したのです。ここには、後宮に奉仕する女が和歌のみならず詩文の知識、漢籍への素養をも身につけていたことがうかがえます。<br />
　清少納言を論難した紫式部は、人前で「一」という文字すら書けないふりを『紫式部日記』に認めていますが、『源氏物語』に詩文の知識がちりばめられておりますように、詩文をささえる漢籍への造詣がありました。いわば真名は、男のもの、表の世界といわれていましたが、女にとっても身につけるべき素養だったのです。<br />
　清少納言と紫式部という二人にみられる女のいくさは、平安朝の宮廷文化を支えている世界の奥深さ、真名という表層にある漢籍という唐様に対して、仮名という国ぶりをあらわす国風が深く根を張っていたことがうかがえましょう。<br />
　平安朝の世界は、「をとこもすなる日記といふものを、をむなもしてみむとてするなり」と書きはじめた紀貫之の『土佐日記』が先導することで、男が政務の記録を漢字で記した日記をして、仮名で和歌と同じように己の心情を吐露する日記を誕生させました。こうした風潮は、漢籍に象徴される唐風の世界に対し、国風-国ぶりへの眼を大きくさせます。<br />
　この営みは、歴史の記述において、摂関政治の時代を「国風文化」なる呼称で位置づけさせることともなりました。いわば「国風文化」は、列島にもたらされた中華の文明-唐風の世界が倭-日本の大地にとりこまれ、新たな色づけで国ぶりに塗り替え、意味づけられていくことでした。しかしその眼は、大宰府交易への強い期待、唐物崇拝が根深いように、中華の国への憧憬が渦まいていました。清少納言と紫式部が体現している世界は、このような唐風と国風が渦巻くなかで、国ぶりを問う眼が大きく育とうとしていた気分を代弁していたのです。</p>
<p><br class="spacer_" /></p>
<h3>ナショナリズムに呼応して</h3>
<p>　現在の歴史の教科書では、10～11世紀を「国風文化」あるいは「国風の文化」といった言い方で、日本の風土や日本人の人情・嗜好に相応した「優雅」で「洗練」された文化、日本文化が生まれてきたという記述、仮名文字・古今和歌集に代表される和歌、土佐日記などの仮名の日記、その他様々なかな物語が紹介され、寝殿造などの国風美術等への言及をしています。また、浄土信仰がおき仏教の日本化を読むことができます。この「国風文化」なる記述は、1930年代の国体明徴の時代風潮をうけ、東京帝国大学教授川上多助『平安朝史』（『総合日本史大系』）で９世紀初頭を「唐風文化」となし、10世紀以降を「公家文化」と呼び、「国風」を「公家文化」の一要素としました。<br />
　現在の「国風文化」論は、こうした位置づけを受け、日本敗戦と占領下の1950年代に民族独立を課題とした日本共産党の政治綱領と結びついて展開されたものなのです。大阪市立大学文学部名誉教授 河音能平（かわね よしやす）は、敗戦の1945年以後における「新しい『民族問題』、発達した資本主義国である日本がアメリカ帝国主義に対して従属的同盟におちいったという新しい事態に直面」したという認識をふまえ、「日本『民族』の形成過程を科学的に明らかにすることによって、そこから真に国民的＝革命的な歴史意識をくみだそうと」する研究のなかから、「日本民族文化」形成の重要な契機として「国風文化」を把握したいとの課題を提示しました（『講座日本文化史２』より「『国風』的世界の開拓」　三一書房刊　1962年）。<br />
　このような論調には、「国風文化」を問い質し、「国風」とあえて強調することで、民族独立へのロマンを奏でる想いが読みとれましょう。この強きナショナリズムへの眼が説き聞かせた「国風文化」にこめられた「国風」なる呪縛から自由になるには、清少納言や紫式部が垣間見せた後宮の暗闘を問い質すなかで、唐風への強き憧憬を凝視し、「国」に託された世界を解析することが問われているのではないでしょうか。</p>
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		<item>
		<title>教育資料：「高校教科書 x 美術館」に９月分 No.15 追加</title>
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		<pubDate>Wed, 01 Sep 2010 06:52:24 +0000</pubDate>
		<dc:creator>koho</dc:creator>
		
		<category><![CDATA[更新情報]]></category>

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		<description><![CDATA[教育資料：「高校教科書 x 美術館」に９月分 No.15 を追加しました。]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>教育資料：<a href="http://www.nichibun-g.co.jp/education/k-bi/no015/">「高校教科書 x 美術館」に９月分 No.15</a> を追加しました。</p>
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		<item>
		<title>「聖なる手１」　池田満寿夫作</title>
		<link>http://www.nichibun-g.co.jp/education/k-bi/015/</link>
		<comments>http://www.nichibun-g.co.jp/education/k-bi/015/#comments</comments>
		<pubDate>Wed, 01 Sep 2010 06:50:21 +0000</pubDate>
		<dc:creator>kobi-henshu</dc:creator>
		
		<category><![CDATA[高校教科書×美術館]]></category>

		<category><![CDATA[教科書]]></category>

		<category><![CDATA[池田満寿夫]]></category>

		<category><![CDATA[高校美術]]></category>

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		<description><![CDATA[ドライポイントなど／36.5×34.5ｃｍ／1965

　この作品は池田満寿夫が1965年に制作した銅版画です。
　赤と黒に二分された画面にふたつの組みあわされた女性の手、太いベルトと留め具が描かれたシンプルな構図です。しかし、よくみると文字が判読不可能だったり、ベルトの模様が反転した数字だったり、下段のベルトだけが彩色されていたり、袖が背景と同化していたりと、興味深い表現がいくつもあらわれます。まったく同一に思えた手の輪郭線にも、恣意的に強弱がつけられていることがわかります。これらは池田満寿夫の卓越したデザイン感覚を示すものですが、ほかに何かを示唆しているのでしょうか。そして、なぜ“聖なる”手なのでしょう。
　実は、この作品にはモデルとなる名画があります。フランドルの画家ロヒール・ヴァン・デル・ウェイデンの「婦人の肖像」（1455年、ナショナル・ギャラリー&#60;ワシントン&#62;蔵）。池田満寿夫は婦人の手の部分を借用し、滑らかで精緻な絵肌を単色の線に置き換えました。ドライポイント技法特有の引っ掻いたような、また落書き風の線刻によって、“聖なる”はずの手が原画の高貴で優美な印象を連想しがたいものに変わっています。並んだ手のある空間から神秘的な広がりが感じられるかもしれませんが、崇高さよりも、どこか洒落た印刷物のイラストを思わせます。
　新聞や雑誌の広告、包装紙、看板など商業アートの通俗性を積極的に取り入れたのは、1960年代前半に美術界を席巻したポップ・アートです。池田満寿夫もポップ・アートの手法を「聖なる手１」に応用しました。この題名には、むしろ“通俗的”でもあるという皮肉が込められているのかもしれません。
　みればみるほど不可解ながら、すべてが絶妙なバランスで配置される作品世界の創り手、それが池田満寿夫という作家の尽きない魅力です。

（池田満寿夫美術館　学芸員　中尾美穂）

 


■池田満寿夫美術館 

		
所在地　長野県長野市松代町殿町城跡10

		
ＴＥＬ　026-278-1722

		
休館日　木曜日（祝日開館、８月無休）、12/29～１/１、展示替期間　


＜展覧会情報＞

		
特別企画展　組みあわせの達人　池田満寿夫

		
６月26日（土）～11月24日（水）開催




展覧会概要



		
池田満寿夫（1934-1997）は、生涯、コラージュ（寄せあつめ・貼りつけ）の手法に強い関心を抱き続けました。画家、小説家、映画監督など分野を越境した自身の幅広い創作活動にもなぞらえています。同展では版画やコラージュを中心に所蔵品約100点を展覧し、ユーモアに富む作品の数々を紹介しています。


＜次回展覧会予定＞

		
池田満寿夫　平面を極める　-80年代・90年代の新たな挑戦-（仮）

		
11月末～2011年６月末開催予定




 その他、詳細は池田満寿夫美術館Webサイトでご覧ください。
]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<div id="attachment_3645" class="wp-caption alignleft"><a href="http://www.nichibun-g.co.jp/wp-content/uploads/kbi_art_no015_01.jpg" rel="lightbox"><img class="size-medium wp-image-3645" src="http://www.nichibun-g.co.jp/wp-content/uploads/kbi_art_no015_01-278x300.jpg" alt="ドライポイントなど／36.5×34.5ｃｍ／1965" width="278" height="300" /></a><p class="wp-caption-text">ドライポイントなど／36.5×34.5ｃｍ／1965</p></div>
<p style="TEXT-ALIGN: left">　この作品は池田満寿夫が1965年に制作した銅版画です。<br />
　赤と黒に二分された画面にふたつの組みあわされた女性の手、太いベルトと留め具が描かれたシンプルな構図です。しかし、よくみると文字が判読不可能だったり、ベルトの模様が反転した数字だったり、下段のベルトだけが彩色されていたり、袖が背景と同化していたりと、興味深い表現がいくつもあらわれます。まったく同一に思えた手の輪郭線にも、恣意的に強弱がつけられていることがわかります。これらは池田満寿夫の卓越したデザイン感覚を示すものですが、ほかに何かを示唆しているのでしょうか。そして、なぜ“聖なる”手なのでしょう。<br />
　実は、この作品にはモデルとなる名画があります。フランドルの画家ロヒール・ヴァン・デル・ウェイデンの「婦人の肖像」（1455年、ナショナル・ギャラリー&lt;ワシントン&gt;蔵）。池田満寿夫は婦人の手の部分を借用し、滑らかで精緻な絵肌を単色の線に置き換えました。ドライポイント技法特有の引っ掻いたような、また落書き風の線刻によって、“聖なる”はずの手が原画の高貴で優美な印象を連想しがたいものに変わっています。並んだ手のある空間から神秘的な広がりが感じられるかもしれませんが、崇高さよりも、どこか洒落た印刷物のイラストを思わせます。<br />
　新聞や雑誌の広告、包装紙、看板など商業アートの通俗性を積極的に取り入れたのは、1960年代前半に美術界を席巻したポップ・アートです。池田満寿夫もポップ・アートの手法を「聖なる手１」に応用しました。この題名には、むしろ“通俗的”でもあるという皮肉が込められているのかもしれません。<br />
　みればみるほど不可解ながら、すべてが絶妙なバランスで配置される作品世界の創り手、それが池田満寿夫という作家の尽きない魅力です。</p>
<p style="TEXT-ALIGN: right"><span style="font-size: small;">（池田満寿夫美術館　学芸員　中尾美穂）</span></p>
<p style="TEXT-ALIGN: left"> </p>
<h3>■<a href="http://www.ikedamasuo-museum.jp/" target="_blank">池田満寿夫美術館 <img class="alignnone size-full wp-image-2168" src="http://www.nichibun-g.co.jp/wp-content/uploads/ico_link.gif" alt="ico_link" width="11" height="11" /></a></h3>
<ul>
<li>
<div style="TEXT-ALIGN: left"><span style="font-size: small;">所在地　長野県長野市松代町殿町城跡10</span></div>
</li>
<li>
<div style="TEXT-ALIGN: left"><span style="font-size: small;">ＴＥＬ　026-278-1722</span></div>
</li>
<li>
<div style="TEXT-ALIGN: left"><span style="font-size: small;">休館日　木曜日（祝日開館、８月無休）、12/29～１/１、展示替期間　</span></div>
</li>
</ul>
<h3>＜展覧会情報＞</h3>
<ul>
<li>
<div style="text-align: left;"><span style="font-size: small;">特別企画展　組みあわせの達人　池田満寿夫</span></div>
</li>
<li>
<div style="text-align: left;"><span style="font-size: small;">６月26日（土）～11月24日（水）開催</span></div>
</li>
</ul>
<p style="TEXT-ALIGN: left"><span style="font-size: small;"><strong>展覧会概要</strong></span></p>
<ul>
<li>
<div style="TEXT-ALIGN: left"><span style="font-size: small;">池田満寿夫（1934-1997）は、生涯、コラージュ（寄せあつめ・貼りつけ）の手法に強い関心を抱き続けました。画家、小説家、映画監督など分野を越境した自身の幅広い創作活動にもなぞらえています。同展では版画やコラージュを中心に所蔵品約100点を展覧し、ユーモアに富む作品の数々を紹介しています。</span></div>
</li>
</ul>
<h3>＜次回展覧会予定＞</h3>
<ul>
<li>
<div style="TEXT-ALIGN: left"><span style="font-size: small;">池田満寿夫　平面を極める　-80年代・90年代の新たな挑戦-（仮）</span></div>
</li>
<li>
<div style="TEXT-ALIGN: left"><span style="font-size: small;">11月末～2011年６月末開催予定</span></div>
</li>
</ul>
<p style="TEXT-ALIGN: left"> <span style="font-size: small;">その他、詳細は</span><a href="http://www.ikedamasuo-museum.jp/" target="_blank"><span style="font-size: small;">池田満寿夫美術館Webサイト<img class="alignnone size-full wp-image-2168" src="http://www.nichibun-g.co.jp/wp-content/uploads/ico_link.gif" alt="ico_link" width="11" height="11" /></span></a><span style="font-size: small;">でご覧ください。<br />
</span></p>
]]></content:encoded>
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		</item>
		<item>
		<title>拡大教科書のご案内：平成23年度小学校サンプルPDF</title>
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		<pubDate>Wed, 01 Sep 2010 01:39:26 +0000</pubDate>
		<dc:creator>koho</dc:creator>
		
		<category><![CDATA[お知らせ]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://www.nichibun-g.co.jp/?p=3699</guid>
		<description><![CDATA[拡大教科書のご案内：平成23年度から使用される小学校教科書のサンプルをご案内しています。]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>拡大教科書のご案内：<a href="/kakudaibooks/index.html">平成23年度から使用される小学校教科書のサンプル</a>をご案内しています。</p>
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		<title>拡大教科書のご案内：平成23年度小学校サンプルPDF</title>
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		<pubDate>Wed, 01 Sep 2010 01:37:23 +0000</pubDate>
		<dc:creator>koho</dc:creator>
		
		<category><![CDATA[更新情報]]></category>

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		<description><![CDATA[拡大教科書のご案内：平成23年度発行小学校のサンプルPDFデータを追加しました。]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>拡大教科書のご案内：<a href="/kakudaibooks/index.html">平成23年度発行小学校のサンプルPDFデータ</a>を追加しました。</p>
]]></content:encoded>
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		</item>
		<item>
		<title>図画工作関連情報：年間指導計画作成資料について</title>
		<link>http://www.nichibun-g.co.jp/news/%e5%9b%b3%e7%94%bb%e5%b7%a5%e4%bd%9c%e9%96%a2%e9%80%a3%e6%83%85%e5%a0%b1%ef%bc%9a%e5%b9%b4%e9%96%93%e6%8c%87%e5%b0%8e%e8%a8%88%e7%94%bb%e4%bd%9c%e6%88%90%e8%b3%87%e6%96%99%e3%81%ab%e3%81%a4%e3%81%84/</link>
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		<pubDate>Tue, 31 Aug 2010 08:45:12 +0000</pubDate>
		<dc:creator>koho</dc:creator>
		
		<category><![CDATA[更新情報]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://www.nichibun-g.co.jp/?p=3692</guid>
		<description><![CDATA[図画工作 関連情報：平成23年度用新版年間指導計画作成資料について、公開時期などのお知らせを追加しました。]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>図画工作 関連情報：<span style="color: #800000;"><strong>平成23年度用新版</strong></span><a href="/download/zuko/index.html">年間指導計画作成資料について</a>、公開時期などのお知らせを追加しました。</p>
]]></content:encoded>
			<wfw:commentRss>http://www.nichibun-g.co.jp/news/%e5%9b%b3%e7%94%bb%e5%b7%a5%e4%bd%9c%e9%96%a2%e9%80%a3%e6%83%85%e5%a0%b1%ef%bc%9a%e5%b9%b4%e9%96%93%e6%8c%87%e5%b0%8e%e8%a8%88%e7%94%bb%e4%bd%9c%e6%88%90%e8%b3%87%e6%96%99%e3%81%ab%e3%81%a4%e3%81%84/feed/</wfw:commentRss>
		</item>
		<item>
		<title>まなびと：「学び！とシネマ」Vol.53　“小さなダンサー” 追加</title>
		<link>http://www.nichibun-g.co.jp/news/%e3%81%be%e3%81%aa%e3%81%b3%e3%81%a8%ef%bc%9a%e3%80%8c%e5%ad%a6%e3%81%b3%ef%bc%81%e3%81%a8%e3%82%b7%e3%83%8d%e3%83%9e%e3%80%8dvol53%e3%80%80%e2%80%9c%e5%b0%8f%e3%81%95%e3%81%aa%e3%83%80%e3%83%b3/</link>
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		<pubDate>Thu, 26 Aug 2010 00:41:37 +0000</pubDate>
		<dc:creator>koho</dc:creator>
		
		<category><![CDATA[更新情報]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://www.nichibun-g.co.jp/?p=3670</guid>
		<description><![CDATA[Webマガジンまなびと： 「学び！とシネマ」Vol.53　“小さな村の小さなダンサー” を追加しました。]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>Webマガジンまなびと： <a href="manabito/cinema/chiisanadancer/" target="_blank">「学び！とシネマ」Vol.53　“小さな村の小さなダンサー”</a> を追加しました。</p>
]]></content:encoded>
			<wfw:commentRss>http://www.nichibun-g.co.jp/news/%e3%81%be%e3%81%aa%e3%81%b3%e3%81%a8%ef%bc%9a%e3%80%8c%e5%ad%a6%e3%81%b3%ef%bc%81%e3%81%a8%e3%82%b7%e3%83%8d%e3%83%9e%e3%80%8dvol53%e3%80%80%e2%80%9c%e5%b0%8f%e3%81%95%e3%81%aa%e3%83%80%e3%83%b3/feed/</wfw:commentRss>
		</item>
		<item>
		<title>小さな村の小さなダンサー</title>
		<link>http://www.nichibun-g.co.jp/manabito/cinema/053chiisanadancer/</link>
		<comments>http://www.nichibun-g.co.jp/manabito/cinema/053chiisanadancer/#comments</comments>
		<pubDate>Thu, 26 Aug 2010 00:35:56 +0000</pubDate>
		<dc:creator>koho</dc:creator>
		
		<category><![CDATA[学び！とシネマ]]></category>

		<category><![CDATA[Bunkamuraル・シネマ]]></category>

		<category><![CDATA[シネスイッチ銀座]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://www.nichibun-g.co.jp/?p=3663</guid>
		<description><![CDATA[(C)Last Dancer Pty Ltd and Screen Australia


　中国ではこのところ、若くして、世界的脚光を浴びる人が多い。８０后（バーリンホウ）と呼ばれ、文字通り、１９８０年代の生まれである。
　作家のハン・ハンは、アメリカ、タイム誌の「２０１０年世界で最も影響力のある１００人」に選ばれている。また、ラン・ランはクラシックのピアニスト。昨年暮れには、サイモン・ラトル率いるベルリン・フィルハーモニーと共演している。ポップス歌手のリー・ユィチュン、女優のファン・ビンビン、コメディアンのシャオ・シェンヤンなどなど、いずれもまだ２０代、将来有望な若い人たちである。
　１９６１年生まれ、バレエのダンサーとしてアメリカでブレイク。結果、アメリカに亡命するが、ダンサーとして有名になったリー・ツンシンも、いまで言う、バーリンホウの先輩格だろう。１７歳で渡米、２１歳で、ヒューストン・バレエ団のプリンシパルとなる。
　映画「小さな村の小さなダンサー」（ヘキサゴン配給）は、リー自身が、波瀾万丈の半生を振り返った自伝が原作である。これが、オーストラリアで出版され、ベストセラーとなる。
　１９７９年、テキサス州ヒューストン。中国のダンサー志望の若者リーが、はじめてアメリカに降り立つ。そして、幼いころを回想する。
　１９７２年、中国の山東省の小さな村。１１歳の小学生リーは、貧しい暮らしではあるが、活発な男の子。たくさんの兄弟なのに、両親は愛情豊かである。
　ある日、生徒たちは「東方紅」を歌って、北京からの視察団を歓迎する。視察団は、全国からダンスの才能ある少年少女をスカウト、北京で英才教育を施すというもの。ちょうど、文化大革命の真っただなか、毛沢東夫人の江青が、文化政策の一環として展開しつつあった計画である。
　たまたま、先生の推薦で、リーが選ばれ、北京の舞踏学院に入ることになる。いかにも文革時代の雰囲気のなか、リーは、クラシック・バレーの基礎を身につけていく。厳しい訓練である。ひとり泣く日もある。
　リーの才能を評価するチェン先生は、ひそかに隠し持った西洋のダンサーたちの映像を、リーに見せる。リーは、ますます踊ることへの夢を募らせる。やがて、チェン先生は文革のせいで下放になる。
　１９７６年、周恩来、毛沢東が相次いで死去、文革は終結、改革開放がスタートする。１９７８年、アメリカから、ヒューストン・バレエ団の一行が北京に来る。リーは、バレエ研修生として、初めてアメリカに渡る。
　なにもかもが、カルチャー・ショックのなか、リーは突如、代役として「ドン・キホーテ」を踊ることになる。これが評判となり、リーはダンサーとしての名声を獲得するが、やがて、二度と中国に戻れなくなるほどの、たいへんな事件に巻き込まれていくことになる。
　しかし、感動的なラストが、笑いと涙に包まれて用意されている。
　「白鳥の湖」や「春の祭典」など、すばらしいバレエのシーンが続く。
　激動する中国の状況が、自由の国アメリカを舞台に、さりげなく描かれる。
　少年、青年、成人と、リーを演じる３人の俳優が、いい。ことに成人してからのリーを演じるツァオ・チーは、１５歳でイギリスに留学、１９９５年に、バーミンガム・ロイヤル・バレエに入団、いまではプリンシパルを務めるほどの現役のダンサー、まさに適役である。
　演出は、アカデミー賞の最優秀作品賞を受けた「ドライビングＭｉｓｓデイジー」の監督、ブルース・ペレスフォード。激動する政治状況にあって、ダンサーとしての夢を実現しようとするリーの苦悩を、劇的に描いて、あきさせない。
　いまは、バーリンホウよりさらに若い世代、９０年代生まれの９０后（ジュウリンホウ）といわれる若者たちが、中国から世界に飛び立とうとしている。
　リー・ツンシンは、３４歳でオーストラリア・バレエ団に入団、ダンサーとなり、現在４９歳。オーストラリアのメルボルンに在住、作家である。




■小さな村の小さなダンサー　公式サイト


※8月２８日より、Bunkamuraル・シネマ、シネスイッチ銀座他　全国ロードショー



監督：ブルース・べレスフォード
製作：ジェーン・スコット
脚本：ジャン・サーディ
出演：ツァオ・ツィー、ジョアン・チェン、カイル・マクラクラン　ほか

 


]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<div class="mceTemp">
<dl id="attachment_3662" class="wp-caption alignleft" style="width: 624px;">
<dt class="wp-caption-dt"><a href="http://www.nichibun-g.co.jp/wp-content/uploads/vol53main.jpg" rel="lightbox"><img class="size-large wp-image-3662 " title="vol53main" src="http://www.nichibun-g.co.jp/wp-content/uploads/vol53main-1024x679.jpg" alt="(C)Last Dancer Pty Ltd and Screen Australia" width="614" height="407" /></a></dt>
<dd class="wp-caption-dd">(C)Last Dancer Pty Ltd and Screen Australia</dd>
</dl>
<p>　中国ではこのところ、若くして、世界的脚光を浴びる人が多い。８０后（バーリンホウ）と呼ばれ、文字通り、１９８０年代の生まれである。<br />
　作家のハン・ハンは、アメリカ、タイム誌の「２０１０年世界で最も影響力のある１００人」に選ばれている。また、ラン・ランはクラシックのピアニスト。昨年暮れには、サイモン・ラトル率いるベルリン・フィルハーモニーと共演している。ポップス歌手のリー・ユィチュン、女優のファン・ビンビン、コメディアンのシャオ・シェンヤンなどなど、いずれもまだ２０代、将来有望な若い人たちである。<br />
　１９６１年生まれ、バレエのダンサーとしてアメリカでブレイク。結果、アメリカに亡命するが、ダンサーとして有名になったリー・ツンシンも、いまで言う、バーリンホウの先輩格だろう。１７歳で渡米、２１歳で、ヒューストン・バレエ団のプリンシパルとなる。<br />
　映画「小さな村の小さなダンサー」（ヘキサゴン配給）は、リー自身が、波瀾万丈の半生を振り返った自伝が原作である。これが、オーストラリアで出版され、ベストセラーとなる。<br />
　１９７９年、テキサス州ヒューストン。中国のダンサー志望の若者リーが、はじめてアメリカに降り立つ。そして、幼いころを回想する。<br />
　１９７２年、中国の山東省の小さな村。１１歳の小学生リーは、貧しい暮らしではあるが、活発な男の子。たくさんの兄弟なのに、両親は愛情豊かである。<br />
　ある日、生徒たちは「東方紅」を歌って、北京からの視察団を歓迎する。視察団は、全国からダンスの才能ある少年少女をスカウト、北京で英才教育を施すというもの。ちょうど、文化大革命の真っただなか、毛沢東夫人の江青が、文化政策の一環として展開しつつあった計画である。<br />
　たまたま、先生の推薦で、リーが選ばれ、北京の舞踏学院に入ることになる。いかにも文革時代の雰囲気のなか、リーは、クラシック・バレーの基礎を身につけていく。厳しい訓練である。ひとり泣く日もある。<br />
　リーの才能を評価するチェン先生は、ひそかに隠し持った西洋のダンサーたちの映像を、リーに見せる。リーは、ますます踊ることへの夢を募らせる。やがて、チェン先生は文革のせいで下放になる。<br />
　１９７６年、周恩来、毛沢東が相次いで死去、文革は終結、改革開放がスタートする。１９７８年、アメリカから、ヒューストン・バレエ団の一行が北京に来る。リーは、バレエ研修生として、初めてアメリカに渡る。<br />
　なにもかもが、カルチャー・ショックのなか、リーは突如、代役として「ドン・キホーテ」を踊ることになる。これが評判となり、リーはダンサーとしての名声を獲得するが、やがて、二度と中国に戻れなくなるほどの、たいへんな事件に巻き込まれていくことになる。<br />
　しかし、感動的なラストが、笑いと涙に包まれて用意されている。<br />
　「白鳥の湖」や「春の祭典」など、すばらしいバレエのシーンが続く。<br />
　激動する中国の状況が、自由の国アメリカを舞台に、さりげなく描かれる。<br />
　少年、青年、成人と、リーを演じる３人の俳優が、いい。ことに成人してからのリーを演じるツァオ・チーは、１５歳でイギリスに留学、１９９５年に、バーミンガム・ロイヤル・バレエに入団、いまではプリンシパルを務めるほどの現役のダンサー、まさに適役である。<br />
　演出は、アカデミー賞の最優秀作品賞を受けた「ドライビングＭｉｓｓデイジー」の監督、ブルース・ペレスフォード。激動する政治状況にあって、ダンサーとしての夢を実現しようとするリーの苦悩を、劇的に描いて、あきさせない。<br />
　いまは、バーリンホウよりさらに若い世代、９０年代生まれの９０后（ジュウリンホウ）といわれる若者たちが、中国から世界に飛び立とうとしている。<br />
　リー・ツンシンは、３４歳でオーストラリア・バレエ団に入団、ダンサーとなり、現在４９歳。オーストラリアのメルボルンに在住、作家である。</p>
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<h3><span style="font-size: x-small; font-family: ＭＳ Ｐゴシック;"><span style="font-size: 11pt; font-family: 'ＭＳ Ｐゴシック';">■<a href="http://chiisanadancer.com/index.html" target="_blank">小さな村の小さなダンサー　公式サイト</a></span></span></h3>
<p><strong><span style="font-size: x-small; font-family: ＭＳ Ｐゴシック;"><span style="font-size: 11pt; font-family: 'ＭＳ Ｐゴシック';" lang="EN-US">※8</span></span><span style="font-size: x-small; font-family: ＭＳ Ｐゴシック;"><span style="font-size: 11pt; font-family: 'ＭＳ Ｐゴシック';">月２８日より、<span lang="EN-US">Bunkamura</span>ル・シネマ、シネスイッチ銀座他　全国ロードショー</span></span></strong><br class="spacer_" /></p>
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<p class="MsoNormal" style="layout-grid-mode: char; text-align: left;" align="left"><span style="font-size: x-small; font-family: ＭＳ Ｐゴシック;"><span style="font-size: 11pt; font-family: 'ＭＳ Ｐゴシック';">監督：ブルース・べレスフォード<br />
</span></span><span style="font-size: x-small; font-family: ＭＳ Ｐゴシック;"><span style="font-size: 11pt; font-family: 'ＭＳ Ｐゴシック';">製作：ジェーン・スコット<br />
</span></span><span style="font-size: x-small; font-family: ＭＳ Ｐゴシック;"><span style="font-size: 11pt; font-family: 'ＭＳ Ｐゴシック';">脚本：ジャン・サーディ<br />
</span></span><span style="font-size: x-small; font-family: ＭＳ Ｐゴシック;"><span style="font-size: 11pt; font-family: 'ＭＳ Ｐゴシック';">出演：ツァオ・ツィー、ジョアン・チェン、カイル・マクラクラン　ほか</span></span></p>
<p class="MsoNormal" style="layout-grid-mode: char; text-align: left;" align="left"> </p>
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