forme-bar02s.gif (3517 バイト) No.257
平成12年02月15日発行
 
特集 移行期における造形活動の工夫
 
 この本がみなさんの手元に届く頃はいわゆる「移行期」の1年目,年間計画をどのように立案するかで頭を悩ませていられるのではないでしょうか。

 今回はこの「移行期」の図画工作の指導に役立ててもらいたいとの願いからテーマを設定しました。

 「移行期」の課題はたくさんありますが,例えば,総合的学習と関連させて年間を通して造形活動を展開するような教材を設定したり,時間減に対応して短い時間で造形表現するような題材も工夫する必要がある。本号では主にいわゆる「ショート教材」といっている短時間で造形活動する題材について焦点を当てています。

 ここで留意する必要があるのは時間数が減ったから少ない時間数でできる教材を考えるということではなく,内容を厳選し,密度の濃い教材にするという積極的な意気込みを持ってほしいことです。短い時間での造形活動に刺激されて,子どもたちが休み時間や,家に帰ってからの自由な時間などでさらに発展した造形活動をするようなそんなインパクトのある教材を開発してくれることを期待します。

 「先生,家でやってみたんだけどこんなのができたよ。」
といって輝いた目で作品を見せてくれる子どもに会えるのはうれしいものです。

 そんな幸せな一時を生みだすことに本号が参考になれば幸いです。
 

 
 目次 
移行期における造形活動の工夫
 工作指導における実践課題 佐藤昌彦
 季節感を感じながら 金築亨
 20分間だからこそデキルこと たつとみ洋二
 地域を生かす造形活動「心のふるさと道」から 池田隆
 地域素材を生かした造形学習 北村哲期
 木彫りと彩色を楽しむ 高下正明
 キーワードは体験・感動・探求 大塚克哉
 コンピュータグラフィックスによるデザイン題材 河原茂樹
 時短と総合的な学習 奥野隆之
教材研究
 鉛を鋳造したオリジナルメダルづくり 庄子堅一
随想 PUERTO
 自然の摂理と感動 島田文雄
鏃 YAJIRI
 大人になる前に
 
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