●鏃 YAJIRI

今またシュタイナーに心をひかれて 


 今またシュタイナーに心をひかれて 今日は1年生のいわゆる“荒れ”の問題について, 担任と話し合いを持った。 昨日は図工の研究会に出席して, それぞれが持ち寄った子どもたちの作品について話し合いをした。 毎日が充実しているともいえるが多忙と言いかえることもできる。 そのことがいやかといえばそうでもない。 「いそがしいくらいの時が人生, 花よ。」 と結構鼻歌混じりで次の仕事にかかっている。 そんな日々のある日, 自分の本棚からシュタイナーの本を, むか〜し昔, 買った本, なつかしくてパラパラと読み始めてみた。

 これが実に面白い。 彼は神秘主義者の面もあるのだ。 デューイやヘルバルトの教育学に知らず知らず首の上まで浸かっている私たち (おまえだけだと言われるかもしれないが) には, かなり異質でそれだけに魅力的だ。

 例えば幼児期の教育の中で 「無意識からエネルギーを受け取ることができる」 とか, 「教育学は教育芸術といえる」 というように, 美術教育に関わっている私には心にしみ渡る文章が続いていく。

 総合的学習のテキストや実践集を読むのに少しあきている人, ちょっと遠まわりする気持で読んでみたらいかがでしょう。 もっとも 「今までそんなことも知らなかったのか」 といわれそうですが。

(光 たろう)

もどる
もどる
次へ
次へ

目次へ