forme-bar02s.gif (3517 バイト) No.264
平成14年2月15日発行
 
【特集】 今,なぜ評価なのか,基礎・基本は (1) 
 

 この一年間もいくつかの市町村での研究会に参加させてもらう機会があった。 図工・美術に関する真剣な話し合いがなされていくなかで, 最後に質問されるのは評価のことだ。 切実なふんいきが伝わってくる。 子どもたちの思いを大切にする表現活動にふさわしい評価をしたいということだろう。 図工・美術の評価を具体的にどのようにしていったらよいかは図工・美術にたずさわる教師の共通の悩み (課題) といえよう。 

 また, 教材の工夫やカリキュラムをつくる上で, 基礎・基本にたいする考え方をどのように反映させたらよいのか, 個々の子どもたちの 「思い」 を大切にする表現活動における基礎・基本も現在の課題であろう。 

 このような重要な課題を新指導要領改訂の年をむかえ, 改めて検討したい。 そのような思いのもとに本号を企画した。 企画の内容の一部として 「評価について」 「基礎・基本について」 の“ディスカッション”を掲載した。 意図としてはこれらの重要な課題をわかりやすく説明するということではなく, 内容を読者一人一人が考えていくきっかけにディスカッションがなればという願いがあります。 

 大上段にかまえたテーマですが, 企画した我々の 「思い」 が少しでも伝われば幸いです。 

 

 
 目次 
●特集 今,なぜ評価なのか,基礎・基本は (1)
 基礎・基本の定着に機能する評価をめざして 橋本光明
 図画工作科のこれから 小野 淳
 子どもの育ちから見た図画工作科の基礎・基本と評価 原  巧
 自分の表現に自信を深める自己評価・相互評価 野切 卓
 基礎・基本は子どもの実態をふまえた指導を 八久保卓爾
 意欲の高まりを生む評価 荒治和幸
 評価について考えること 藤本信司
 私が考える美術科の基礎・基本、評価とは? 三浦 匡
連載ディスカッション
 今,図工・美術の基礎・基本は?評価は? (1) 天形 健・河合克彦・
川上是明・紫崎 裕
随想 PUERTO
 うまさけの極意 秋山裕一
鏃 YAJIRI
  『Uくんの戦争』
 
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