No.268 |
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| 平成15年1月15日発行 | |
| 特集 あらためて考えてみよう 美術教育はなぜ必要なのか | |
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学芸会の準備で先週の図工ができなかった。今週もまた“通し練習”のため,図工ができない。朝,4年のA介とB男がやって来て,「先生,今日も図工やらないの,もうこれで2回もやってないよ。」と訴えた。「そうだね,来週は必ずやるからね。」となぐさめた。図工の時間中にはそれほど目立った活動をしているとは思えなかった彼等だっただけに少し意外だったけれど胸が暖かくなった。 「図工・美術教育はなぜ必要なのか」と問われても,現場の一教師である私は,即座にすらすらと述べられる訳ではない。しかし,実感は常にある。子どもたちは図工が大好きで,私はその子どもたちと楽しく授業をしている。私は毎日図工という教科を通して彼等にはたらきかけ教育を行っている。だから,私はここで意見を述べるよりも次頁,新井哲夫氏の論文以下個性ある貴重な意見を読みたいと思う。読者の皆さんにもおすすめしたい。そういう私でも,新学習指導要領については一言述べたいと思う。新学習指導要領完全実施による図工・美術の授業時間の減少には納得できない。教育という最も“リアリティー”が必要な分野で,子どもたちはどのような教育を受けたいと思っているかという改革の前提となる概念のとらえ方が一方的ではないかと考えざるを得ない。
私と同じような思いを抱いている方は,今回のテーマを自分の問題としてとらえてもらえれば幸いである。 |
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| ● 目次 ● | |
| ●特集 あらためて考えてみよう 美術教育はなぜ必要なのか | |
| 美術教育はなぜ必要なのか | 新井哲夫 |
| 変革期の美術教育 | 長谷川総一郎 |
| 教材研究 | |
| 小学校 気分はレオ・レオニ | 山田芳明 |
| 小学校 共に学ぶことの大切さを図画工作科で | 平塚 学 |
| 小学校 主体的に取り組む鑑賞の授業をめざして | 伊藤増代 |
| 中学校 地域に飛び出せ,今,自分にできること | 夏目幸弘 |
| これからの美術教育にむけて | |
| 何故,教科としての図工,美術が必要なのか | 中谷隆夫 |
| 造形教育センターの研究 | 春日明夫 |
| 子どものための版画教育に向けて | 浪江年博 |
| 美術館からの発信 | |
| 自由に創る子どものアート | 渡辺貞之 |
| 「アートのたまご」が意味するもの | 山田一文 |
| <INFORMATION> | |
| 特別支援教育時代 | |
| 鏃<YAJIRI> | |
| 練習じゃん | |
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