ブックタイトルどうとくのひろば No.14
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どうとくのひろば No.14
展開例主題名相手のことを理解し,自分の考えを伝えて内容項目B「相互理解,寛容」資料名「なわとび大会」(自作資料)ねらい相手の思いや考えをわかろうとし,自分の考えや意見を相手に伝えていこうとする心情を育てる。学習活動と内容導入1今までの経験について話し合う。○友達に,自分の気持ちが通じなかったことがありますか。そのときどのような気持ちでしたか。・あまりやりたくない遊びをすることになった。展開2資料について話し合う。○業間休みの練習で,3回も続かなかったとき,ぼくはどのような気持ちだったでしょうか。・もういいや。・なんでよ。○けんた君とこうじ君は,どのような気持ちだったのでしょうか。・縄跳びが跳べないから行きたくない。・いないほうが跳べる。3問題解決的役割演技をして話し合う。○ぼくは,この後どうしたと思いますか。そのままにする・記録はのびるけど,もやもやする。けんた君を探し一緒にやる・一緒にがんばれそう。こうじ君にもけんた君にも自分の気持ちを伝える・みんなでやれて嬉しい。・みんなの気持ちがわかった。○友達とうまく気持ちが通じなかったときに,大切なことは何でしょう。・相手の話をよく聞く。・自分の考えを伝える。終末4本時の学習を振り返る。○今日の学習を通して,感じたことや考えたことは何ですか。・自分の意見を伝えていきたい。・相手の気持ちを聞いていきたい。指導上の留意点○今までの経験について振り返り,気持ちを思い出すことで,価値に迫るようにする。○同じような経験をしている人達が出てくる資料だということを伝えることで,資料に興味がもてるようにする。○回数が跳べないときの気持ちを考えることで,悔しい気持ちがあり,けんた君を跳べるようにしたいという思いがあることに気づけるようにする。○学級全体で発表をすることで,それぞれには思いがあることに気づけるようにする。○友達の気持ちがばらばらであること(通じ合えていないこと)を押さえ,この後どうすればよいかという課題を解決できるようにする。○役割演技では,それぞれの登場人物の言葉や表情,行動に注意して見るように,声を掛ける。○1つの役割演技の後に,さらによくするにはどのようにしたらよいかをクラス全体で話し合い,それを次の役割演技につなげるようにする。○友達と気持ちが通じ合えなかったとき,どのようなことが大切かを考えることで,相手の考えを理解しようとする気持ちや,自分の考えをきちんと伝えていくことの大切さに気づけるようにする。○本時の振り返りをワークシートに書き,これからの自分について考えられるようにする。○相手のことを理解し,自分の考えや意見を相手に伝えていこうと考えている児童を指名し発表を聴くことで,ねらいに近づけるようにする。5