ブックタイトルどうとくのひろば No.17
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どうとくのひろば No.17
展開終末導入実践事例13「あなたは精一杯生きていますか」○命とは何だろう。・なくてはならないもの。・必ず死があるもの。・親からもらった宝。・一人にひとつしかないもの。◆「あなたは精一杯生きていますか」を提示し,児童が自分の命について価値を意識できるようにする。◇命とは何かについて問い,価値への導入とする。◇初めてじいちゃんの余命を聞いた大地の思いに共感できるようにする。◇じいちゃんのところへ毎日通う大地の思いに共感できるようにする。◇じいちゃんからの手紙を読んだ大地の思いに共感できるようにする。◆じいちゃんからの手紙を提示し,手紙の中に込められたじいちゃんの大地への思いにも気付かせることで,双方に思いがあることを感じ取らせる。★命について考え,精一杯生きようとする思いがもてたか。◆導入で使用した言葉「あなたは精一杯生きていますか」を提示し,自己を振り返る場とする。◇教師が精一杯生きようと思った経験を話す。1 価値を意識する。2「その思いを受けついで」を読んで話し合う。3 自分の生活を振り返る。4 教師の説話を聞く。小学校○「じいちゃんの命はあと三か月」と知らされた時,大地は,どんな気持ちだったでしょう。・信じられない。・うそであってほしい。・もっと早く知りたかった。○大地は,どんな気持ちから毎日じいちゃんのもとに通ったのでしょう。・時間を大切に過ごしたい。・少しでもそばにいたい。・生きる力をつけてほしい。◎じいちゃんの手紙を読んだ大地はどんな気持ちになったでしょう。・これからも頑張るよ。・ずっと,ぼくを見ていてね。○今日の学習から,命についてどんなことを考えましたか。・命がある(生まれてきた)ことに感謝。・今を大切に生きていきたい。・夢に向かってがんばりたい。「あなたは精一杯生きていますか」じいちゃんの余命を知り,毎日病院へ通った大地や,じいちゃんからの手紙を読んだ大地の思いに共感することを通して,命の大切さに気付き,精一杯生きようとする心情を育てる。主題名 精一杯生きる ねらいその思いを受けついで教材名 (日本文教出版)展 開 例内容項目 : D「生命の尊さ」学習活動(◎中心発問,○発問,・予想される児童の反応) ◇指導上の留意点 ◆指導上の工夫 ★評価