ブックタイトルどうとくのひろば No.17
- ページ
- 7/28
このページは どうとくのひろば No.17 の電子ブックに掲載されている7ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。
このページは どうとくのひろば No.17 の電子ブックに掲載されている7ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。
どうとくのひろば No.17
話し合いを始めるとついつい長くなりがちです。タイマー* を使うなどして,けじめのついた話し合いの工夫をします。*弊社教科書『小学道徳 生きる力』の指導者用デジタル教科書(別売)では,教材の朗読,顔絵・場面絵や発問の拡大表示,アニメーション・動画,効果音,心情メーター,タイマーなど,教材をより深く理解するための機能,授業に役立つ便利なツールを豊富に用意しています。4.「 書く」活動 考えをまとめ,整理するには,書くことが有効です。学習指導要領にも,「自分の考えを基に話し合ったり書いたりするなどの言語活動を充実すること。」と書かれています。教材ごとにワークシート* を用意し,書く活動を適切に取り入れたいものです。 また1冊のノートに書き続けるようにすると,以前書いたものを読み返すことができ,成長の記録として活用したり,評価に生かしたりすることができます。書くだけでなく,書きためることも大切なのです。*弊社教科書『小学道徳 生きる力』の別冊「道徳ノート(教科書なので無償です)」は,1教材につき1ページのワークシートを設けました。1年間書きためることができ,道徳の「書く活動」を支えます。 また,友達の意見を書く欄,保護者の記入欄もあるので,児童と教師,友達,保護者をつなぐかけ橋としても役立ちます。5. 動作化,役割演技 道徳の授業では,教材の登場人物になって即興で演技をする役割演技や,動きや言葉を模倣する動作化も行われます。体を動かして表現することで,言葉にならない思いを読みとれることがあります。 演技しやすいように,登場人物のお面や教材に出てくる小道具を用意することがあります。6. 板書 教材の流れだけでなく,児童の発言を記録し,その変容を確認するためにも,板書* は教師が意図をもって示すことが大切です。黒板をなるべく広く使うために,近年では電子黒板と併用する学校も出てきています。7. 説話 授業の終わりに,学んだ思いがより心に残るように,教師から働きかけをします。授業のねらいや内容項目に合わせた教師の体験談が児童の心にはよく残るようです。終末の説話* としては,ほかに,教材のねらいに合わせた詩や文章の朗読,写真や人物の紹介などがあります。*弊社発行の教科書『小学道徳 生きる力』の教師用指導書(別売)には,教材ごとに,教科書の進みに合わせた詳細な板書例が載っています。また,終末の説話のヒントも記載されています。授業計画にご利用ください。※デジタル教科書,教師用指導書は現在制作中です。仕様や機能の最新情報は,日本文教出版Webサイトで順次,お知らせいたします。5