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概要

どうとくのひろば No.20

セミナー参加のみなさまから多くの声を寄せていただきました。その一部を紹介します。今後の開催にご期待ください!関西外国語大学教授 太田 和男 先生大阪道徳教育での小・中連携について,中学校校区で「育てたい子ども像」を共有することなど,さまざまな取り組みについてご提案。またそれを踏まえ,道徳の教科化に向けて先生方の関心がもっとも高い「評価」の仕方について,京都市の例を挙げつつ具体的に解説いただきました。愛知教育大学教授 野平 慎二 先生名古屋「多面的・多角的に考え,議論する」について,「泣いた赤おに」「くもの糸」を例に,登場人物それぞれの視点から見た「物語論的なアプローチ」をご提案。子どもの育つ力を信じて待つ,見守ることを通した,「道徳科の評価のあり方」について解説いただきました。豊能町立東ときわ台小学校教諭 龍神 美和 先生大阪 名古屋道徳の時間のなかで,子ども自身が納得するような授業にするためには,どのようなことが大切かについて,いくつかの教材を例に挙げながら解説。ねらいを明確に,具体的にもち,それにむかって「考えてみたい」「言ってみたい」「きいてみたい」という授業にする方法をご紹介いただきました。アンケートより想像力を育む道徳の授業と評価小・中連携を通した道徳授業の学びと評価について小学校道徳 授業の展開例授業のアイデア島先生のお話では,授業を準備することなど,特に1 時間1 時間どう考えて,授業を進めていくのか具体的に整理された話が聞けてとてもよかったです。 大阪島先生のお話を初めて聞きました。すごく実践的で現場を知り尽くした上での具体的な話を聞くことができ非常に勉強になりました。現状の道徳の授業の上手くいっていない点をズバリと指摘していただき,スッキリすると共に,島先生の提案内容を広めていかなければならないなあと感じました。 名古屋一人の教師で取り組むのではなく,学校全体・中学校校区のブロックで子どもたちの成長を考えていくことが大切であると感じました。大阪太田先生の軽快な語り口で道徳の評価,小中連携,学校と地域(保護者)との連携など多岐にわたってお話しくださり,大変わかりやすく,勉強になりました。 大阪野平先生のお話は,教務主任の立場である自分がどういう心構えで道徳を迎え,先生方に声を掛け,校内の研修を考えていけばよいか,わかりやすく教えていただきました。 名古屋野平先生の考え方に共感できました。道徳科で育てるものを多くの教員に理解してもらえるように,日々学校現場で頑張ろうと思えました。名古屋不安に思っていた教科書の「学習の手引き」ですが,利用方法がわかり,また,ときにはワークシートを自分で作成してもよいこともわかり,大変参考になりました。 大阪今後も龍神先生のような,授業のアイデア,道徳ノートの活用方法,評価の仕方などについてのセミナーを多数開いていただけるとありがたいです。 名古屋研究発表5