ブックタイトルどうとくのひろば No.23 教科書特集号

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概要

どうとくのひろば No.23 教科書特集号

教材に入り込むきっかけとなる発問例です。教材によって,道徳的価値への導入や教材の世界への導入などの種類があります。で考えたことをもとに,自分自身の経験や生活そのものを見つめて課題を見つけ,これからのよりよい生き方に生かせることは何かを考えます。教材のねらいに迫るための発問例です。この問いについて自分自身で考えたり,友達と議論したりすることで道徳的価値への理解を深めます。「道徳ノート」にも記入できます。上野選手の考えに思いをはせることで,自分を支えてきてくれた人たちに,上野選手が感謝の気持ちをもてたことに気づくようにします。児童の意識を「自分を支えてくれる人」へと方向づけたところで,教材に入っていきます。「見つめよう生かそう」導入のための 「考えてみよう」発問例!『小学道徳生きる力』はこう使う2020年版特集2学びの流れが見える教材の世界への導入導入のための発問例ねらいに迫るためのヒント「考えてみよう」『小学道徳 生きる力』では「導入のための発問例」「考えてみよう」「見つめよう 生かそう」の3つの発問例を全教材に示しました。これらの発問例によって,先生にも児童にも授業の流れが見え,見通しをもって豊かな学習活動を行うことができます。― 考えを引き出す3つの発問 ― 自分を支えてくれている人がいることに気づき,どのように恩返しをしていきたいと思うかを考えます。導入時の応答と関連づけることもできます。気づきを確かめ,これからの自分に生かす「見つめよう 生かそう」例:5 年「ソフトボールに恩返しを─ 上野由岐子 ─」5年道徳ノート P.9教材の内容把握を助けて,考え,議論する時間を確保しやすくしています。あらすじ・主な登場人物たくさんの人に支えてもらったから,今度は支えたいと思ったんじゃないかな。上野選手はどんなことを考えていたでしょう。道徳ノートにまとめて話し合いましょう。今日の授業で考えたことを発表してみましょう。ぼくを支えてくれているのは……。みんなを支えてくれている人は誰ですか?上野選手って,ソフトボールのピッチャーだね。「恩返し」って何をするのかな。10 11