ブックタイトル『中学道徳 あすを生きる』 活用しよう!「道徳ノート」

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概要

『中学道徳 あすを生きる』 活用しよう!「道徳ノート」

2 自分への振ふり返り ○印をつけよう。今日の授業の内容は 印象に残った友達の意見や話し合いから,新しい発見や気づきが あった自分の考えを深めることが できたこれから大切にしたいことが わかった努力は簡単にできることだろうか。努力を漫まん画がを描かくうえでのさまざまな困難にも負1 困難を乗り越こえる力サッカーの漫まん画がを友達の意見や話し合いをメモしよう。?????????????????????????????????????????????????? ①使いやすい1教材1ページ 「道徳ノート」は,ワークシートとノートそれぞれのよい面を取り入れて構成しています。また,教科書本冊と同じ学習順なので,迷わずページを開くことができます。 ただし,すべての授業で使わなければならないというものではありません。すべての記入欄を埋める必要もないので,学級の実態や授業の展開に合わせて計画段階で柔軟に工夫してください。全体の流れを考慮してどの部分を書かせるかを決め,書かせる時間やタイミングを確保しましょう。②書かせる意図を明確に 書く活動の充実は大切ですが,書く活動が目的とならないように注意が必要です。自分の考えをもつために書かせるのか,自分自身を見つめ直すために書かせるのか,話し合いのメモとして書かせるのかなど,教師が意図をもち活用することでその幅は広がります。 また,話し合いの際,小グループ内で「道徳ノート」に書いたことを見せ合いながら交流することもできます。あらかじめ,文字は大きめに書くように指示しておくと,交流が活発になりやすいです。「 道徳ノート」の使い方 ■自由に書ける 「道徳ノート」は罫線やマス目がないので,矢印を使って思考の過程や変化を表現するなど,自由に書き込むことができます。 書く活動というと,文字を書くことを中心に考えますが,絵を描く,色を塗って表現するといったこともあってよいでしょう。生徒の思いは多様ですので,それを自由に表現させる活動についても多様にイメージしてよいのではないでしょうか。 たとえば,主人公「私」の気持ちを,赤や青などの色で表したり,吹き出しで表現したり,授業で学んだよりよい生き方を図や絵で表したりするなど,生徒によっては,文章と併用させるのもよいかもしれません。■多面的・多角的に考えられる 「友達の意見や話し合いをメモしよう」の欄を活用することで,自分の考えをさらに広げ深めることができます。たとえば,友達の意見で気づいたこと,共感したこと,考えが変化したことなどは「青色ペンで記入する」と決めておくと,あとで振り返ったときに青色ペンがたくさんあれば,話し合いでたくさん学んだことがわかります。友達の意見や話し合いから新たな学びがあったかという自己評価(自分への振り返り)にもつながります。教師にとっても,生徒の考えの深まりや友達の意見を取り込むことによって内面が変わってきていることを見取るという評価の材料になります。 さらに,思考ツールを使うと,友達の意見や考えが可視化でき,学習意欲の喚起だけではなく,話し合いが深まり,より意見交流が活発になります。? 2 ?2A Bべン図●思考ツールの例クラゲチャート1 年道徳ノート「1 サッカーの漫画を描きたい」p.2