ブックタイトル小学校道徳 沖縄県郷土資料集
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小学校道徳 沖縄県郷土資料集
そこへ、おこったマジムンたちがやってきました。そう言って、マジムンたちはあばれ出しました。いっぽう、漁港では、ウミンチュ(漁師)のみなさんがおいしい魚料理を食べていました。マヤは、なっとくできません。あー、おいしい。こんなにおいしいごちそうを、みなさん、ありがとうございます。ワッター(おれたち)にじゃなく、海にかんしゃだよ。海のすべての生き物にかんしゃさぁ。海の生き物すべて?じゃあ、オニヒトデとかハブクラゲとかにもかんしゃだわけ?つみはあるでしょ!オニヒトデはサンゴを食べるし、ハブクラゲは泳いでいる人を、さしているさぁ。そうだね、どんな生き物も、大きな海のつながりで生きているわけさ。ワッターが食べている魚だけじゃなくて、オニヒトデもハブクラゲもみんなつながって生きているわけさ。ワッターウミンチュにとって、あれたちはいないほうがいいかもしれないけど、あれたちにしたら、ただしずかに生きているだけかもしれんさーね。オニヒトデはよ。サンゴしか食べれないばーよ。じゃ何か、何も食べないでヤーサしれ(おなかをすかせる)ってか。ハブクラゲもすきで人間をさしているわけじゃないんだ。お前たちがかってに泳いでぶつかっているだけだろ。もう、意味わからん。お前たちはよ、何のつみもない生き物を駆除するのか!りょうりりょうしぎょこうものくじょおよいみ13 12