ブックタイトルとくだ先生!と考える「特別の教科 道徳」
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とくだ先生!と考える「特別の教科 道徳」
4◇ 道徳科の目標 -「道徳性」を養う- 道徳の時間は,「特別の教科 道徳」(以下,道徳科と呼びます)とされ,新しい目標が示されました。では,これまでの目標と,どこが変わったのでしょうか。 これまでは,道徳の時間は「道徳的実践力」を育てるとされていましたが,道徳科では,「道徳性」を養うことと示され,学校の教育活動全体を通じて行う道徳教育の目標と同じになりました。道徳的実践力も道徳性も,共に,将来出会うであろう様々な場面において適切な道徳的行為を選択するための内面的資質ですから,分かりやすく統一されたのです。 また,道徳科の時間は,道徳の時間と同様,教育活動全体で行われる道徳教育の要かなめの時間として,「計画的,発展的な指導による補充,深化,統合」する役割があります。ただし,このことは,学習指導要領では道徳科の目標に示すのではなく,「第3 指導計画の作成と内容の取扱い」に整理して示されましたが,これまでからの考え方と変わりはありません。「特別の教科道徳」の目標道徳教育の目標道徳科の目標「道徳性」を養う