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概要

子どもの絵の発達と道筋

20Ⅴ 写実期 11 歳?14 歳ごろ部分知覚と全体知覚が統合され、客観的な表現ができる。明暗、陰影、立体感、奥行き、空間などが理解できる。観察力が増し、客観的、写実的であるがままの表現ができる。予想をたてて、計画的に作業ができ、批判、評価、鑑賞する力が育つ。 友だちの顔をかいた。下の絵は「首筋は陰になっているでしょう」「上唇は陰で暗くなっていて、下唇は光が当たって光っているでしょう」と先生に言われ、意識して陰影をかこうとしている。 写実期に入ると、陰影や明暗、奥行きや遠近を説明すると理解はできるが、思い通りに表現できるとはかぎらない。1-43 「顔」 Ⅴ 写実期 小学 6 年 楽器を演奏しているところ。 6 年生ごろの子どもがよくかく典型的?な絵。1-44 「演奏」 Ⅴ 写実期 小学 6 年