ブックタイトル子どもの絵の発達と道筋
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子どもの絵の発達と道筋
28 子どもたちに、サイコロを見せてかいてもらった。3 歳児は丸の形だけかいて、サイコロだといって存在を示す。 4 歳児になると、四角の中に、サイコロの数だけ点を入れて、象徴的に絵記号のサイコロをかいた。5、6、7 歳児は絵記号の1 面だけのサイコロに、側面が気になり出し、上の面だけでなく、側面の数の点をかこうとするが、立体的にかくのでなく平面的な絵をかく子が、年齢が進むにつれて増える。上の面と側面の1 面だけかく子が多い。 8、9 歳児になると、立体的に表そうとするが、対辺が平行でなく、傾いたような歪な立方体(矛盾のある形の立方体)をかく。10、11 歳児になると、算数の時間で学習することもあって、ほぼ全員が、対辺が平行な立方体をかく。3-1 ①?⑨ 子どもの形や空間認識の発達 立方体(サイコロ)3歳5歳7歳9歳4歳6歳8歳 歳11 歳10①②③④⑤⑥⑦⑧⑨