ブックタイトル子どもの絵の発達と道筋
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子どもの絵の発達と道筋
29 コップに3 分の2ぐらい水を入れて見せる。3、4歳児は、コップを丸の形をかいて、中に水を鉛筆で塗り込んで、水の存在を示す。 5、6歳児は、大多数の子は図式的に側面から見たコップをかく。水面は1本線で水平に引く。 7、8歳児は、コップの口が丸いことに気付き、斜めから見たように楕円形にかいたりするが、コップの底を水平(平らなテーブルに置かれているので)にかいたり、水面だけ直線にかいたりする。コップの口、水面、底の形が一致しない。 9、10、11 歳児は、 コップの口、水面、底が、斜めから見たような絵が出そろう。 10、11 歳児になると、コップを立体的にかいたり、陰影や質感をかき表そうとする。3-2 ①?⑨ 子どもの形や空間認識の発達 水の入ったコップ3歳5歳7歳9歳4歳6歳8歳 歳11 歳10①②③④⑤⑥⑦⑧⑨