ブックタイトル子どもの絵の発達と道筋
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子どもの絵の発達と道筋
31 食卓で食事を家族でしているところをかいてもらった。3 歳児は、 食事をしている家族と食卓の上の食器などの存在を表しているが、位置関係は認識していない。 4 歳児では食卓は長方形にかいて食器をかいているが、人物は顔だけをかくなど食卓の周りにかいている。5 歳児になると、2 種類の画法に分かれる。上から見たように食卓を長方形にかいて、家族はその周りに展開図的にかく子(食卓の足はいろいろな方向にかく子もいる)と、側面から見たように、食卓に4 本または2 本足をかき、食器は食卓の上にかいている。家族は椅子に座っているようにかく。6、7 歳児は長方形の食卓は上から見たようにかき、その上の食器は、同一方向でかく場合と4 方向から見たようにかく。長方形の食卓の下に2 本の足。家族は側面から見たように両側にかき、食卓の上に人をかく場合もある。8、9 歳になると食卓を平行四辺形にかき奥行きを感じさせる絵も加わってくる。食卓の食器や家族の様子も詳しくかいている。10、11 歳児は、写生風に食事の様子をかいている。3-4①?⑨ 子どもの形や空間認識の発達 食卓と食べる人3歳①4歳②5歳③6歳④7歳⑤8歳⑥9歳⑦ 歳⑧ 10 歳⑨ 11