ブックタイトル子どもの絵の発達と道筋
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子どもの絵の発達と道筋
6Ⅱ 象徴期 2 歳半?4 歳ごろ命名期4 歳ごろの絵を図式前期丸や形が表れ、それに意味づけ(命名)する。象徴的な形や頭足人のような絵記号をかき、その意味を説明する。イメージのおもむくまま、羅列的・断片的にばらばらにかく。1-5 形が表れる 右上の子は、丸の中に目鼻をかいて(顔をかいたというより、顔だけで友だちの全身を象徴的に丸型で表している)、 友だちと遊んだことを話している。 左下の子は、焼き芋を焼いて皆で食べたことをかいた。 子どもから、絵の内容を聞いて、鉛筆で画面の余白にメモしておくと親が見てもその内容が分かりやすい。Ⅱ 象徴期 3 歳前後 果物を同じ日にかいたが、上の絵の子は「リンゴ、ミカン、イチゴ・・」とつぶやきながら曲線や渦巻き線をかいている。 下の子は、リンゴの形や中のへたをかいたり、イチゴの形を丸や形にかくなど、形が独立し、象徴的にかきはじめている。1-4 「くだもの」 Ⅱ 象徴期 2 歳半ごろなぐりがきから象徴期へ