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概要

新・図工のABC

36自ら進んで~主体的な学び  ? 指導計画の作成と内容の取扱い1(1) ?学習・指導の改善主体的・対話的で深い学び(アクティブ・ラーニング)は,不断に授業を改善する「視点」として捉えることが重要です。「子ども主体の授業だったか」「指示や説明に終始せず,子どもの考えや意見を取り上げる場を設定できたか」など,子どもの学びの質を向上させる視点として機能させることです。「主体的な学び」の実現に向けては,一人一人の子どもが活動全体を通して意欲的な活動を積み重ねるとともに,つくりだす喜びを味わい,最後までやり遂げる学習であることが重要です。その上で,発想や構想をする場面,創造的な活動の中で技能を発揮する場面,作品などからよさや美しさを感じ取る場面などにおいて,「造形的な見方・考え方」を働かせるような指導を心がけることです。その実現に向けた具体として,これまでの経験を生かすことのできる学習であることが大切です。また,自分の活動を確かめたり,振り返ったりする場面を設定して,自分の成長,よさや可能性などに気付き,次の学習につなげられるようにすることです。学習を通して「もっとやってみたい」「次はこんなことしてみたい」「友だちのいいところ発見したよ」「けっこうぼくの作品もいいなあ」などのつぶやきに溢れる授業です。「主体的・対話的で深い学び」の実現に向けては,「知識及び技能」,「思考力,判断力,表現力等」,「学びに向かう力,人間性等」の資質・能力を相互に関連させて指導することが重要です。必ずしも別々に分けて指導するものではないことに十分留意することです。・ 文部科学省初等中等教育局教育課程課「図画工作科において育成を目指す資質・能力」『初等教育資料 No.947』東洋館出版社 2016参考文献