ブックタイトル新・図工のABC
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新・図工のABC
58題材を設定するに当たって題材とは「題材」とは,子ども一人一人が表現の主題や意図などを見付け,主体的な学習活動を展開し,目標及び内容の具現化を目指す「内容や時間のまとまり」のことです。題材を考えることは,先生の主体的で創造的な活動といえます。子ども理解を踏まえ,教室の子どもの姿を思い浮かべながら,題材(=授業)をデザインすることです。以下,造形あそびをする活動を例に,授業を考えてみましょう。1 子ども理解を踏まえ,育てたい資質・能力を明確にする子どもや地域・学校の実態などを基に育てたい資質・能力を考えます。学年の目標を踏まえて題材を設定します。造形遊びをする活動であれば,以下の4つの事項をおさえる必要があります。・A表現(1)ア「造形遊びをする活動を通して育成する思考力,判断力,表現力等」・A表現(2)ア「造形遊びをする活動を通して育成する技能」・〔共通事項〕ア「表現及び鑑賞の指導を通して育成する(形や色などに関する)知識」・〔共通事項〕イ「表現及び鑑賞の指導を通して育成する(イメージに関する)思考力,判断力,表現力等」 ※『小学校学習指導要領解説 図画工作編』P23に詳しく掲載されています。