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概要

図画工作のあれこれ

Q&A自他のクラスの作品の傾向を意識して見ることで子どもの表現に対する理解を深めましょう。他のクラスの子どもの作品を気にすることは、そこから自分のクラスには見られないような表現を見つけたり、逆に自分のクラスの子どもの表現の傾向に気づいたりするなど、相対化された視点から題材の成果を理解できる機会だと思います。教師は常に子どもの多様な表現に配慮しているとはいえ、やはり自分のこれまでの個人的な教育経験や、各々がもつ感受性などに縛られることは避けられません。同一の題材でも、クラス毎に子どもたちの表現の傾向が異なることはしばしば起こります。クラス相互に子どもたちの作品の傾向を意識し、それを自分なりに把握することによって、教師は子どもの表現に対する理解の幅を更に広げることができるようになるはずなのです。牛乳パックを縦に使う子が多いなぁ。牛乳パックを横に使う子が多いなぁ。11