ブックタイトル子どものABC
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子どものABC
30子どもの詩おかあさんまつおたく(徳島・小一)おかあさんは、よそのひとにあったらいつもぼくのこと「これ、うちのたからもの。」という。ぼく、はずかしくなっちゃうよ。おかあさんは、ぼくがねるときいつも「こもりうた、うたってあげよか。」という。「いいよ。」といっても「まあまあ、そうえんりょしないで。」といって、うたいながらねてしまう。ははのひに、かあねえしょんをあげて「ひゃくさいまでいきろよ。」といったら、ないた。おかあさんは、ぼくのたからものだ。吉野弘・新川和江監修『あかあさん、あのねこどもがかいたおかあさんの詩1』大和書房1991ともに生きるということ30