ブックタイトルアクティブラーニングのABC

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概要

アクティブラーニングのABC

…授業をつくる子どもたちが主体的に思考できる授業にするためには,教師が1時間あたりの授業イメージを明確にもつことが大切です。そこで,このようなシートを用いながら,授業の柱をたててみてはいかがでしょう。本時の授業での柱づくりシート(第次時間目)前時の活動本時の思考スキル関連する教科スキル本時のねらい場の工夫使用ICT・資料本時のゴール次時の活動学習形態の展開関連する体験1時間のイメージをしっかりともてるようにすることが重要まず本時のねらいとゴールをイメージします。このとき忘れてはならないのが前時から次時への学びのつながりです。そして中心となる課題に結びつく思考スキルや場の工夫,そして学習形態について考えます。さらには,より思考を促す手立てとして,関連する教科スキルや資料,既習の体験などを幅広くイメージすることが大切です。授業中の教師の役割は,知識の伝達だけではありません。よきコーディネーター(ファシリテーター)として,子どもたちの議論が活性化するよう努める必要がありますね。※ファシリテーター:様々な意見をバランスよく汲み取って,その集団におけるもっともよい解を導き出す調整役のこと。22