ブックタイトルアクティブラーニングのABC

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概要

アクティブラーニングのABC

…アクティブ・ラーニング的学習サイクルの例[1時間:45分あたり]対話的な学びが重視されるアクティブ・ラーニングでは,「個」,「グループ」,「全体」の学習形態を工夫しながら課題の追究に努めることが大切です。0:00個自力解決の時間(約5分程度)・教師は机間巡視をし,個々がどのような意見をもっているかを把握するようにしておくことが大切です。自分で考えてから話し合ってみようP.90:05グループ0:20全体小グループでクラス全体に提案するための意見を整理する時間(約15分程度)[気を付けること]・発言力が強い子の意見でグループの話し合いが進行しないように。・まわりの意見にのっかるだけの子が出ないように。「アクティブ」な話し合いって!?P.10グループの意見をクラス全体に紹介し,全体で議論を深めていく時間(約20分程度)・教師は発言をコーディネートしながら,板書で思考の過程や学習のポイントを可視化します。板書,トラの巻P.160:40本時の学びを整理する時間(約5分程度)個・教師はこの時間を利用して,個々の理解の様子を見取り,個別指導が必要な子を中心に対応することで,子どもたちの学力を定着させるきっかけとすることができます。ノートの大切さP.140:45「個」の時間で意見をもちにくかった子も,まわりの友だちの意見をヒントに,自分の考えをもてるようになります。4