ブックタイトルアクティブラーニングのABC
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アクティブラーニングのABC
第2章これだけはおさえておきたい!九つのポイントPoint1みんなが活動を見通せるようにしようすべての子どもたちがじっくりと学習に取り組めるようにするためには,その時間の見通しを示しておくことが大切です。普通教室には,勉強の得意な子,ついおしゃべりしてしまう子など,様々な子がいるでしょう。集中しにくい子どもほど,その日の授業でどんなことをするのか気になっています。黒板の見やすいところに具体的な活動の流れを書き,可視化する(常に定位置が望ましい)ことで,子どもたちの授業への集中力が増します。3年理科の例上のように,なるべく短い言葉で書く方が理解しやすいでしょう。先生が一方的に読み上げるよりも,“前の授業ではどうだった?”などと話しかけ,みんなで確認する雰囲気をつくると,より主体的に学習活動へ取り組む子が増えてきます。!Active Point学習のプロセスを,教員だけでなく,子ども(学習者)にもしっかりと示しましょう。6