ブックタイトル高等学校情報 Scratchとドリトルではじめるプログラミング
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高等学校情報 Scratchとドリトルではじめるプログラミング
10 音を鳴らそう ?条件分岐の利用? 11S c r a t c h ドリトルステップ3 イヌがネコに触れたかどうかを調べるステップ2で作成したを使います。! イヌがネコに触れていない場合は?のように「false」(偽ぎ )と言い、触れている場合は£のように「tr ue 」(真しん)と言う。TIPSネコに触れたかどうかは、を使って調べることもできます。【確認】イヌがネコに触れたかどうかを調べることができました。次のステップでは、触れたときにイヌが「♪ワン」と吠えるようにします。音を鳴らそう条件分岐の利用イヌがネコに出会ったら、「♪ワン」と吠えるアニメーションをつくります。ここでは、「イヌがネコに出会ったら」のような条件を使って、条件を満たす場合にのみ特定の処理を実行する方法を学びます。Themescratch4ステップ1 イヌを登場させる! スプライトリスト右下のをクリックする。スプライトライブラリーが表示される。? 「Dog2」をクリックする。£ スプライトリスト右下のを押して「Blue Sky」をクリックする。¢ ネコとイヌのそれぞれのコードを左図のように作成する。また、詳細設定で、スプライトの名前を「ネコ」「イヌ」に変更する。TIPS!のスプライトライブラリーには、ほかにもたくさんの画像が登録されています。【確認】ステージ上のネコとイヌがそれぞれ別の動作をします。次は、イヌがネコに触れたかどうかを調べる準備をします。完成例ステップ4 イヌがネコに触れたときに音を鳴らす! イヌがネコに触れたかどうかを調べ、もし触れている(true)ならば、? 「dog1」の音を最後まで鳴らす(「音」カテゴリーのブロックを使います)。TIPS!のブロックは、条件を満たす( の部分がtrueである)場合のみ、取り囲んだブロックを実行します。条件を満たさない場合は実行しません。をクリックして実行すると、ネコはステージの端ではね返りながら歩き、イヌはマウスのポインターの位置に従って歩きます。イヌがネコに触れたときの動作と触れていないときの動作の違いを確認してください。ここで利用した「もし?なら」ブロックのように、条件によって異なる処理を行うことを「条件分岐」といいます。プログラムをつくるうえでとても重要な考え方なので、しっかり理解して使いこなせるようになりましょう。● やってみよう1. ネコがイヌに出会ったときに「♪ニャー」と鳴くプログラムを作成してみよう。2. スペースキーが押されたときに、ネコが「♪ニャー」と鳴いて、イヌが「♪ワン」と吠えるプログラムを作成してみよう。《ヒント》 を使うと、キーが押されたかどうかを調べることができます。GOAL!♪ワン!?!ドラッグ&ドロップで、ブロックの中に別のブロックを入れることができます。条件条件を満たす場合のみ実行される。プログラムステップ2 イヌがネコに触れたかどうかを調べるブロックを用意する! 「調べる」カテゴリーのブロックパレット内にあるで、色の部分( )をクリックする。? をクリックする。£ ネコのオレンジ色の部分をクリックする。【確認】次は実際にイヌがネコに触れたかどうかを調べます。£?!クリッククリッククリック? £?!£