ブックタイトル子どもとつくる図工の時間
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概要
子どもとつくる図工の時間
24授業を見に行こう 「授業は、どこをどのように見ればいいですか」と聞かれることがあります。私は、「自分の授業改善につながるチャンスだから、自分の課題に照らし合わせて、視点を定めて授業を見るといいよ」と答えます。単なる題材のネタ探しや小手先の指導方法を真似るだけで終わってしまうのはもったいないことです。「この題材はどんな資質・能力を育むために設定されたのか」「授業者はどのように指導や支援をしているか」「子どもはどのように思考し表現しているか」など、視点を定めて見ることで授業の見え方が大きく変わってきます。授業を見る視点服部 真也（奈良女子大学附属小学校）授業を見る視点、記録のとり方、子どもの作品の見方……。本章では、授業を「見る」ポイントを探ります。Chapter14