ブックタイトル小学校社会科3・4年生用 副読本作成の手引〔新訂版〕

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概要

小学校社会科3・4年生用 副読本作成の手引〔新訂版〕

112.副読本の必要性について児童が手にする教科書は全国的な視点で作成されている。したがって,身近な地域の社会事象を学習材とする第3学年や第4学年の児童にとって,教科書の教材はよそごとの遠いものと受け止められて動機づけに困難を伴う。そこで教科書に代わる学習材が必要になってくる。それが副読本であって,全国の多くの府県や市町村で作成され3・4年の児童に配布されて,より深い学びを目指している。また自校独自の副読本を作っている学校も少なくない。またこの度の改訂で,3年生から地図帳の利用が可能になったが,これも教科書と同様に地域性に欠ける面が出てくるのはやむを得ないことである。したがって多くの場合副読本には,その地域を対象とする投げ込み地図が入ることが多い。これも副読本が必要になる訳の一つといえる。各地で編集された副読本と内容(一部)