ブックタイトル小学校社会科3・4年生用 副読本作成の手引〔新訂版〕

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概要

小学校社会科3・4年生用 副読本作成の手引〔新訂版〕

371 文字の大きさの単位文字の大きさをあらわす単位には「ポイント」(P)と「級」(Q)が使われています。Word や一太郎はポイントで,日本では1ポイントが0.3514 mm とJISで決められています。印刷物にする作業の組み版では,級が多く使われています。0.25 mm を基準の1級とし,4級が1 mm です。メートル法ですからレイアウトなどの計算に便利です。割付用紙を見ると,下のほうに,「本文24級 18 字 字間送り23H 行送り40H」とあります。本文の1行が18 字詰で,行間は……ということを示しています。つまり,組版をはじめ,紙面の構成(レイアウト)はミリメートル=級数でされます。そこで,パソコンを使ってWord や一太郎で原稿を執筆するときには,ポイントと級数の換算に注意する必要があります。以下は,原稿用紙(割付用紙)の下欄に示された級数と,それを換算したポイント数です。・本 文 24 級(Q)  → 16 ポイント(P)・小文字 20 級(Q)  → 14 ポイント(P)・囲 み 適宜  →適宜・学習のめあて16 級(Q)  → 11 ポイント(P)・吹出し 13 級(Q)  → 9ポイント(P)・側 注 13 級(Q)  → 9ポイント(P)・図ネーム 13 級(Q)  → 9ポイント(P)原稿用紙(割付用紙)の使い方について(右ページ)15510152055 10 1515 10 551015201015205101520253035140 150 160 170 180 10 20 30 40 50 60 70 80 90 100 110 120 130 140 150 160 170 180140 150 160 170 180 10 20 30 40 50 60 70 80 90 100 110 120 130 140 150 160 170 180102030405060708090100110120130140150160170180190200210220230240250学習のめあて 16Q 8字 字間送り16H 行送り28H吹出し 13Q 適宜 字間送り13H 行送り22H小  口(日本文教出版 小社3・4年 B5版 原稿用紙×1.0)間送り H 行送り H・約 字)側 注 13Q 11字 字間送り13H 行送り22H図ネーム 13Q 適宜 字間送り13H 行送り22Hグラフ側欄=10 ポ1行11 字詰め(棒か─縦か横か─折れ線かを指示する。)学習のめあて=11 ポイント・本文よりも小さい文字を使用するため,1行文の字数は多くなります(本文18 字詰めで1行27 字,側欄まで含めると1行37字入ります)。