ブックタイトル形 forme 317号
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形 forme 317号
奥村先生の子ども見方の♯ 2何かを得ようと明確な意思をも??ている視線です??粘土のどこを見ているのでし??うか??目と手は連動しています??右手で??丸められた粘土の板の??微妙な位置や角度を調整しているのかもしれません??子どもの視線に着目する「外から基準」で子どもの視線を捉えることではありません。その子になりきる行為です。想像力を働かせて「その子自身の視線」になってみましょう。その子が見ている世界を感じてみましょう。「いろいろいろいろ うつして」の活動より平成27年(2015年)度版 小学校図画工作科教科書「図画工作5・6下」 p.6掲載このような場面を見付けたら???どこを工夫しているの??と聞いてみまし??う??恐らく?ここがね……?と教えてくれます??この時??教師は技能の発揮を具体的に理解できるでし??う??まなざしからも、その子が感じていること、試そうとしていることに気付けそうだな。子どもの視線になって、どんな声をかけようか考えてみよう。体を前に傾け、まぶたを見開いて、のぞき込んでいます。 手前の子の手元を見ています。つくるまなざしロ??ラ??を動かすたびに??黄とオレンジの色の境目が消えてグラデ??シ??ンがなだらかにな??ていく??恐らくその変化を捉えようとしているのでし??う??同時に?ああすればいいんだ?と技能をつかんでいるのかもしれません??写真:坂野正明、杉山亜希子(ゆかい) 小中 高 forme No.317 ⑭