ブックタイトル形 forme No.318 [特集]新しい図画工作の教科書
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形 forme No.318 [特集]新しい図画工作の教科書
新しい図画工作の教科書若手編集員と学ぶ教科書ができるまで2掲載写真や作品を選ぶ1題材をつくる?????????????????????????????????????????????????????????????????????????先輩編集員・鈴井??????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????若手編集員・安田??????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????写真や作品はのヒントです。????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????1・2下p.1 2・1 35・6下p.10・111・2下p.3 8・3 9??????????????????????????????????????????「にぎにぎねん土」「墨と水から広がる世界」「おもいでをかたちに」??????????????感触を味わって描画材で試しながら生活経験からにぎった粘土の形から思い付いたものをつくる。墨と水を使って和紙に試しながら、思いを広げて表す。生活の中で心に残っていることを粘土で表す。1・2上p.2 6・2 7「ごちそうパーティーはじめよう!」活動の写真を撮影していただいた川瀬さんにお話を伺いました学校を取材題材づくり題材づくりについて西村先生にお話を伺いました「わたしの6月の絵」より「創造する」ことへのまっすぐなまなざし子どもがかこうとする想いそのものや、考えて組み合わせていったもの、それはそれだけで宝物「子どもたちへのメッセージ」と「活動する姿を想像すること」授業で最も大切なことは、題材に教師から子どもたちへのメッセージが込められて子どもとつくる図工の時間川瀬一絵(かわせかずえ)島根大学教育学部造形美術コース、東京綜合写真専門学校卒業。写真とデザインの会社・株式会社ゆかいを経て、2019年春より独立。作品発表を軸に、様々な分野の撮影を担う。近年の個展に「風が吹いている」(東京、2018)ほか。だと思います。その宝物の1番の価値とは、子どもから湧き出てくる率直な想いや想像力の方にあり、造形要素や造形力は2番目の価値かもしれません。そう思えてしまうほど、子どもの作品や製作の様子から、人が「創造する」「表現する」ことの本質を垣間見ているように感じます。画材や素材の性質を受け取り、子どもが自分の中にもっている記憶や想いを融合・展開させて何かを深く捉えようとしている時の、まっすぐなまなざしの尊さに惹きつけられて撮影しています。いることです。そのメッセージとは、授業を通して「こんな力を身に付けて欲しい」「こんな見方や考え方に気付いて欲しい」という教師の願いや思いです。題材づくりでは、子どもたちが自らの力を十分に発揮できるよう、テーマや材料、活動の場所など、授業の要素を組み合わせていきます。授業が教師の独り善がりにならないよう、子どもたちの活動する姿を想像しながら題材づくりをすることを大切にしています。西村德行(にしむらとくゆき)東京学芸大学准教授1971年京都市生まれ。都内中学校、筑波大学附属小学校を経て、2014年より現職。専門は美術科教育学、鑑賞教育。「みること」を軸にした図画工作・美術科教育カリキュラムの研究を行っている。9???????????????????????????8