ブックタイトルICT・EDUCATION 2018特別号
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ICT・EDUCATION 2018特別号
刺激するものだ。いかに楽しさや面白さを伝えるか、それが〝考える力?を育むうえでの重要なキーになっているという。とはいうものの、モデル化やシミュレーション、データベースなどは、なかなか生徒の関心を引くのは難しい気がするのだが、そのあたりは、どのように解決したらよいのだろうか。「ピタゴラでもずいぶんやっていますが、モデル化は面白いと思いますよ」と佐藤氏。その一例が、『大人のピタゴラスイッチ』で放送された『目で見る確率』だ。たとえば、40人いるクラスで同じ誕生日の2人がいる確率は、余事象の考え方で求めると89・1%。これを目で実感するために、365個に区分けされた箱に40個のボールを一気に投げ入れてみる。すると、どれかのマスにはボールが2個入った。これがすなわち、同じ誕生日の2人がいる確率である。このようにモデル化すると、確率を体感できるというわけだ。蒐集・分類・言語化で見つける〝新しい方法論?8