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概要

ICT-Education_No.53

直径2mm程度の穴ペットボトルトレーシングペーパー1茶筒とペットボトルを利用したピンホールカメラの本体2ピンホールカメラ本体からトレーシングペーパーを貼りつけたペットボトルを抜き出したところ3ペットボトルの底部▲図4実習風景ここでは,CCDに見立てた格子状の線の入ったトレーシングペーパーに外の風景が写し出されることを確認し,外の光がカメラの内部に導かれることを理解させる(図5~6)。▲表2ピンホールカメラのつくり方ピンホールカメラを準備するにあたり,レンズつきのカメラとの違いや絞りについて,またピンホールカメラに焦点のないことなどの特性についての説明は省いた。2)実習(ピンホールカメラ体験)容器の底部に挿入したペットボトルの口から中を覗きこみ,トレーシングペーパーに外の風景が写し出されることを確認する(図3~4)。▲図3ピンホールカメラで像が写し出されるしくみ▲図5実際の風景がカメラ内のトレーシングペーパーに写し出される▲図6像が上下反転して写し出されるしくみピンホールカメラを覗きこみ,像が上下反転して写っていることを確認する。トレーシングペーパーに像が写ることで,カメラの大まかなしくみについて実感できるようである。3)考察板書例(教材提示装置等を使用)として,提示する画像はカラー画像でなく,明るさのみについて考えさせるため,グレースケール画像で考えさせる。16