ブックタイトルICT-Education_No.53
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ICT-Education_No.53
続いて画面内で4種類のソートの速度を比較できるオンラインコンテンツがあり,クリックして実行することで同じ数のデータを並び替える場合でも,アルゴリズムによって速度が違うことを体験できるようになっています。その後,CSアンプラグドの天秤を使った並び替えを画面の中で体験できるオンライン教材が紹介されています(図8)。参加者がありました。日本では2010年から文部科学省の後援で情報オリンピック日本委員会が実施しています。ビーバーコンテストは毎年11月に行われ,生徒はパソコンから参加します。図9のように,問題は親しみやすいイラストでわかりやすくつくられています。今年も8月頃から参加を受けつける予定でいますので,ぜひ申し込んでご参加ください。学校単位や学年単位のほかに,クラス単位やクラブ※注4単位での申し込みも可能です。▲図8CSフィールドガイドのオンライン教材4.ビーバーコンテストビーバーコンテストは児童生徒向けの情報科学コンテストです。これは学校単位で参加を申し込むコンテストで,対象は小学5年生から高校3年生です。名前はコンテストとなっていますが,実際には児童生徒が工夫された情報科学の問題を解くことで,情報科学の内容に興味を持ってもらうことを目的としています。ビーバーコンテストはヨーロッパを中心に世界30か国で行われており,2013年はドイツで20万人,フランスで17万人の▲図9ビーバーコンテストの問題例5.情報科学を楽しく学ぼう研究室のサイトでは,今回ご紹介した内容を含む,授業で活用できるさまざまな教材を公開しています。教材を授業で利用するための情報をはじめ,共同研究や大学院などの形で情報教育をより深く探求するための情報も提供していますので,ぜひアクセスしてください。※注4:ビーバーコンテスト(http://bebras.eplang.jp)※注5:兼宗研究室(http://kanemune.eplang.jp/)29