ブックタイトル線 Line No.10
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線 Line No.10
川柳作家。神戸市出身。恋を詠んだ作品が幅広い世代から支持されている。多数の公募川柳の選者・監修を務める一方で、子どもたちへの川柳教室やワークショップを開催。文化庁文化審議会委員。(一社)全日本川柳協会会員。やすみりえ平成29 年に建立した木もれび広場にある新しい句碑。美しい自然の景色になじむ。川柳の里にある句碑を見ていると一句ごとに表情があり,五感で楽しめます。やすみりえ々に囲まれた風景を眺めていると、澄んだ空気に触れることができ、思わず深呼吸したくなります。今回、公園だけではなくその周辺も散策。すると町ぐるみで川柳に取り組んでいらっしゃるではありませんか! 例えば、和菓子屋さんでは川柳饅頭。図書館では川柳関連本の特別コーナー設置。弓削駅舎内には投句箱も置かれていましたよ。地元の皆様のご尽力がひしひしと伝わってきました。まさしく「文化は地域から」を、弓削町は実践されています。山DATA川柳公園● 住 所● アクセス岡山県久米郡久米南町下弓削JR山陽本線岡山駅でJR津山線に乗り換え弓削駅降車、車で5分。久米南町役場から車で5分。句碑それぞれの赴きが楽しめるのも川柳公園ならではだと思います。句碑の内容に合ったモチーフが描かれていて, 黄色い月の色合いも目を引く一つになっていました。大盃に君もほろ酔うたか月よ鑑賞ポイント句碑の立っている場所が木々に囲まれた坂の傍らにあるので, 句の風景が目の前に広がっているのが楽しめます。川柳の味わいが一層深まりますね。見守っておこう私も耐えた坂やすみりえの五・七・五紀行鑑賞ポイント11