ブックタイトル線 Line No.10
- ページ
- 8/20
このページは 線 Line No.10 の電子ブックに掲載されている8ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。
このページは 線 Line No.10 の電子ブックに掲載されている8ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。
線 Line No.10
筆使いの指導をどのようにしますか?筆使いの学習は、「正しく整えて書く」の基礎に1筆使いの学習の前に2書写のココが知りたい!■穂先をほぐしたところまで 墨をふくませる。■手首やひじを上げて、腕を動かす。■穂先をそろえて書き始める。■筆の軸を傾けたり、 手首を曲げたりしないで書く。■筆圧の強弱によって、 太い線や細い線が書ける。基本的な筆の扱い方 筆使いの学習の前に、鉛筆の持ち方と比べて、筆の持ち方や運び方など、筆の持っている特性を体感させます。その後、筆を使って、いろいろな線を自由に書くことから始めます。 このような活動を通して、以下のような基本的な筆の扱い方に慣れておきたいものです。 筆使いとは、毛筆で文字の点画の始筆、送筆、終筆などを書くときの筆の運び方や使い方をいいます。 適切な筆使いは、点画の正しさや、整った字形にも関連します。したがって、書写の目標である「文字を正しく整えて書く」ための基礎的な事項となります。 このたび改訂された学習指導要領の書写の低学年で、「点画の書き方や文字の形に注意しながら書く」ことの指導について、適切に運筆する能力の向上が求められています。そして、水書用筆等を使って運筆指導を取り入れるように示されています。これにより、子どもたちは『鉛筆とは異なる弾力性に富んだ筆記具で書く』という体験をすることになります。また、三年以降の毛筆学習へ円滑に移行させるため、低学年から筆の使い方や扱い方に関心を持たせることが大切です。Q.●鉛筆の持ち方●筆の持ち方●いろいろな線筆圧弱筆圧中筆圧強08