ブックタイトル線 Line No.7
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線 Line No.7
五年生の授業におじゃましました?教科書のコピーに、自分のめあてを書き込もう試し書きと教科書の文字を比べ、みんなで気づいたことを発表し合って、自分のめあてを決めます。こうして、教科書ではない、私だけの「手本」ができあがります(教科書の見方を学習します)。?「魔法の粉」で文字を書いてみよう魔法の粉とは、実はチョークの粉(ラーフルクリーナーにたまった粉を集めたもの)を水で溶かしたものです。その粉を使って、黒板に書いてみます。乾いてくると、筆の動きがよくわかります。筆の向き、筆先の通り道などが一目瞭然です(筆順や書く速さ、リズムも伝えることができます)。?文字をばらばらにして、そして組み合わせる漢字の部分をカード(篇と旁に切り分けた半紙)に書いて、偏と旁の譲り合いを考えられるようにします。字形の変化だけではなく、上下の位置関係も気づかせることができました(「花」や「熱」など、工夫することで各部位の大きさにも注目できます)。?こんなにうまくなったよ掲示方法の工夫です。四つ切りの画用紙には半紙がちょうど二枚入ります。学習の過程がわかるように、試し書きとまとめ書きの作品を並べて掲示します。全員掲示ではなく選抜掲示にすることで、指導と成果が顕著な掲示も可能です(上手、下手の固定観念を崩し、成果を認め合う掲示です)。息を止め、集中して書く子どもたちの真剣な眼差しと、うまくいった時の自慢げな顔、この二つに指導者の的確な一言が加わったとき、「もっと書きたい書写学習」が誕生します。子どもたちの笑顔と充実感は、指導者の喜びです。そのためにも、あふれる情報を鵜呑みにせず、それぞれの学級に応じた工夫をしていくことが大切です。?みんなで空書きをしよう先生と一緒に腕を大きく動かして空書きをします。「い~ち、に~い、さんっ」と声に出しながら、リズムよく動かすことが大切です(筆順や点画の長短もきちんと指導できます)。?ぐるぐる何重に書けるかな筆に慣れるための学習活動です。教科書とは異なりますが、ねらいは同じです。ゲーム化することで、子どもたちは真剣に取り組むようになります。筆を立てて穂先を使い、息を止め…緊張感が伝わってきます。ここでは、勝敗だけではなく、後の評価が大切です。?後片付け楽しかった書写学習、筆や硯も頑張りました。次の時間もしっかり頑張れるように、心を込めて道具の後片付けをしています(道具を大切にすることを伝えます)。412343 2?みんなで空書きをしよう先生と一緒に腕を大きく動かして空書きをします。「い~ち、に~い、さんっ」と声に出しながら、リズムよく動かすことが大切です(筆順や点画の長短もきちんと指導できます)。?ぐるぐる何重に書けるかな筆に慣れるための学習活動です。教科書とは異なりますが、ねらいは同じです。ゲーム化することで、子どもたちは真剣に取り組むようになります。筆を立てて穂先を使い、息を止め…緊張感が伝わってきます。ここでは、勝敗だけではなく、後の評価が大切です。?後片付け楽しかった書写学習、筆や硯も頑張りました。次の時間もしっかり頑張れるように、心を込めて道具の後片付けをしています(道具を大切にすることを伝えます)。13