ブックタイトル線 Line No.9
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線 Line No.9
心から湧き出る想いを綴って表現していく。やすみりえRie Yasumi川柳作家ー神戸で過ごした学生時代はどんなこと に興味がありましたか? 幼稚園や小学生の頃は、家の中で遊ぶことが好きで、人形やぬいぐるみを集めるなど、女の子らしく過ごしていました。中学生や高校生くらいには、早く大人になりたいという気持ちが強く、行動力のある人になりたいと思っていました。女子大生時代は「色々な人に会う、色々場所に行ってみる」ということを心がけ、故郷の神戸で民間の親善大使「神戸SEA QUEEN(シークイーン)」を務めました。様々なイベントで神戸市内を巡り、色々な世代・国籍の方とも交流しました。本当に良い経験だったと思います。ーいつ、どんなきっかけで川柳に関わる ことになったのですか? 大学を卒業し、自分にはどんなことが向いているだろうと考えていた二十代前半に、川柳に出会いました。友人がプレゼントしてくれた川柳の本、句集を読んで「五・七・五とコンパクトにまとめている中に言い得て妙なことがたくさんある!」と感動したのがきっかけですね。それは恋愛の五・七・五で、とても興味深く、共感できるものが多かったのですが、例えば〈追伸に女心のありったけ〉のように人生の手引書のように感じたのを覚えています。 03