ブックタイトルRooT No.16 教科書特集号
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RooT No.16 教科書特集号
1章例2負の数をひく計算3確かな学力の育成1 (+7) -(-2) -2をひく2 (-9) -(-6) -6をひく数=+9学では,既習の知識や技=-3能,見方・考え方や意欲をもとに,新たな数学を構成していきます。そのチャレンジ2答P.30 5問2過程で,既習事項をふり返ることはとても重要です。そこで,すべての5 (-9)-(-2)章6の(-12)-(-3)直前に〈次の章を学ぶ前に〉を設けました。(本資料P.9参照)このコーナーでは,10これまでにどんなことを学んだかをふり返ります。このような場面を設けることで,生徒は既習事項と次次の章計算でをしなさい。学ぶ内容の系統性を意識することができ,既習事項をもとに新しい数学を作り出していくという意欲をもたせることにつなげられます。日々の授業で使う本文(小節)は,学習の区切り0からひく計算,0をひく計算15を明確にし,学びやすく指導しやすい構成としています。紙面のデザインもメリハリを付け,横欄を活用した新たな試みもしています。(本1資0-(-13)料P.6~7参照)3 (+6)-0 4 (-8)-0さらに,学んだ力を確かなものにするために,本文次の合計算間をしなさい。20には,数学への興味・関心を高める話や,数学的な見方や考え方を豊かにする課題などを扱っ5 (-17)-(+17) 6 (-25)-(-25)た〈数学のたんけん〉を設けています。節末・章末・巻末に設けた問題には,それぞれ評P.27のチャレンジの答1 1 -9 2 -42 3 -10028 1章正の数と負の数=(+7) +(+2) +2をたす=(-9) +(+6) +6をたす次の減法を加法になおして計算しなさい。1 (+4)-(-6) 2 (+5)-(-10)3 (-7)-(-8) 4 (-1)-(-5)正の数,負の数の減法ある数をひくことは,その数の符号を変えた数をたすことと同じである。問31 (+5)-(+5) 2 (-1)-(-1)絶対値が等しく,符号が同じ2数の差は,0である。例3問4問51 0-(-4)=+4 2 (-9)-0=-9次の計算をしなさい。1 0-(+3) 2 0-(-5)1 (+7)-(+13) 2 (+12)-(-8)3 (-4)-(+11) 4 (-6)-(-15)1 (+24)-(-13)2 (+61)-(-61)3 (-117)-(-18)チャレンジ32 (-25)-0答P.30P.52くり返し練習2価の観点,難易度,出題形式(選択式,短答式,記述式)にバリエーションを付け,質・量ともに充実したものとしました。510数学のたんけん26~28ページで学んだ減法について,ふり返ってみましょう。1減法のいろいろな見方ひかれる数が同じである減法の式で,ひく数が1大きくなると,その差はどうなりますか。また,ひく数が1小さくなると,その差はどうなりますか。(+ 2 )- 0= + 2(+ 2 )-(+ 2 )=(+ 2 )- (+ 1 ) = + 1(+ 2 )-(+ 1 ) = + 1(+ 2 )- (+ 2 ) =(+ 2 )-0= + 2(+ 2 )- (+ 3 ) =(+ 2 )- (- 1 ) =(+ 2 )-(+ 4 ) =(+ 2 ) - (- 2 ) =説明しよう2減法(+ 3 )-(- 5 )を加法(+ 3 )+(+ 5 )になおすことができる理由を,まおりく真央さんと陸さんは,トランプの黒(,)のカードが表す数を正の数,赤(,)のカードが表す数を負の数として,次のように説明しています。-5のカードなんてないよ。これなら-5のカードがとれるね。ここから- 5のカードをとってください。1324それなら,+5と-5のカードを追加してみます!だから減法(+3)-(-5)の計算は…。(- 6 )-(+ 2 )を(- 6 )+(- 2 )になおすことができる理由を,同じように説明してみましょう。深める数学カレンダーの秘密を解き明かそう+ 5と- 5の和は0だ。加法(+3)+(+5)になおすことができるんだね。▲1年P.292節加法と減法291章4活用する数学,探究する数学へ基礎的・基本的な知識・技能の育成を確かにし,生かすために,本文では「活用型」の授業に取り組みやすい小節を適宜設けました。また,各章の章末には,その章で学んだことを,さらに深めたり発展させたりするための課題である〈深める数学〉か,その章で学んだことを使って,身のまわりの問題を解決する課題である〈生活への利用〉のいずれかを掲載しました。この2つは,学級の実態に応じて選択的に扱うことができるコーナーです。各章で学習した事柄を活用して解決する課題となっているので,時間が許す限り授業で扱っていただければと思います。さらに,巻末には,探究的な学習に取り組むための課題や,調べ学習のきっかけとなる数学にまつわる興味深い話を載せた〈数学研究室〉を設けました。これらのページでは,複数の章や領域を横断的に扱う内容や,特定の章に属さない内容,発展的な内容1章カレンダーの数の並びについて,いつも成り立つ性質を見つけ,そのことを文字を使って説明し,伝え合いましょう。まお問1真央さんは,カレンダーの数の並びについて調べ,次のような性質を見つけました。まお真央さんカレンダーの4つの数を右?ように囲んだ協き,左上と右下?数?和??,右上と左下?数?和と等しく?る。2 + 10 = 3 + 95 + 13 = 6 + 12真央さんが見つけた性質について,次の問いに答えましょう。1真央さんが見つけた性質は,このカレンダーのほかの場所でも成り立つことを,実際に計算して確かめましょう。2長方形で囲んだ4つの数のうち,左上の数をxとして,真央さんが見つけた性質がいつも成り立つことを,文字を使って説明しましょう。りく問2陸さんは,上の真央さんと同じ囲み方をしたときの,左上と右下の数の積と,右上と左下の数の積を比べるとどうなるだろうかと考えています。どんな性質があるか調べましょう。また,調べて見つけたことを,文字を使って説明しましょう。44 1章式の展開と因数分解日月火水木金土12345678910111213141516171819202122232425262728293031日月火水木金土12345678910111213141516171819202122232425262728293031115x2152 * 10と3* 9205 * 13と6 * 12りくさん陸▲3年P.44510510「2