ActiBookアプリアイコンActiBookアプリをダウンロード(無償)

  • Available on the Appstore
  • Available on the Google play
  • Available on the Windows Store

概要

生活&総合navi vol.70

写真の達人,小林先生が,撮りためた写真の中からとっておきを紹介します!スギナとツクシ春になると土手などにツクシが出ます。ツクシは胞子をつくって飛ばすはたらきをします。ツクシが枯れると光合成を行うスギナが伸びてきます。ツクシとスギナは地下茎でつながっています。2地下茎でつながったツクシとスギナ1春の陽射しを受けて土手に顔を出したツクシ胞子小林辰至上越教育大学大学院教授。1952年,岡山県生まれ。専門は理科教育学。タンポポの教材化に関する研究で,兵庫教育大学から博士(学校教育学)を取得。散歩に出かけて足もとの自然をカメラにおさめるのが趣味。4胞子を飛ばす前のツクシ5胞子を飛ばしていないツクシを輪切りにして放置しておくと,胞子が出てきます。3杉林のように見えるスギナ小林先生への質問,ご感想,先生の写真を授業で使いたい!などなど,お便りお待ちしております。日本文教出版HP ?問い合わせフォームもしくは,連絡先を記入の上,FAX(03-3389-9359,生活科編集部宛)にてお寄せください。6胞子を顕微鏡で見てみました。糸のようなだんしもの(弾糸)が四方に伸びています。湿度が高いと弾糸は,緑色に見える部分に巻き付きます。そして,乾燥すると再び伸びて,もとに戻ります。生活&総合vol.70日文教育資料[生活・総合]平成27年(2015年)2月27日発行表紙イラストCD33256カワツナツコ