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概要

生活&総合navi vol.72

子どもたちの発するサインを感じて!東京都生まれ。高校卒業後、看護学校に通いながら声優を志す。86年にテレビアニメ「めぞん一刻」で声優デビュー。以降、数多くのアニメキャラクターを演じ続けている。また、DJ、歌手、作詞、エッセイ執筆など幅広く活躍中。林原めぐみはやしばらめぐみ二つの夢を追いかけて子どものころの将来の夢はいろいろありましたが、きっかけは、大好きなアニメや漫画でした。アニメ雑誌で声優という仕事を知り、その存在にびっくりしましたね。それまでは、キャラクターがそのまましゃべっていると思っていましたから。中学生のころ、父親が病で倒れたことがきっかけで看護師になりたいと思うようになりました。看護師という夢は、声優とは違い現実味を帯びた夢です。どちらの夢も追いかけてみようと、看護学校に通いながら看護師の免許をとり、同時に声優も目指しました。結局声優の夢がかない、現在に至ります。PTAを生活スキルとして今、子どもが通う学校でPTA活動に参加することがあります。実はわたし、子どもを産む前はPTAがとても怖かったんです。ドラマなどでよく見る「ざ~ますお母さん」が学校をしきっていたり、母親どうしのいじめがあったりするんじゃないかと勝手なイメージをもっていて。実際にPTAに参加してみて、むしろ、PTAを無償でやっている父兄の方々に感銘を受けましたね。子どもたちの通学路の見守りをしたり、安心できる地域づくりの工夫をしたり。いかに学校というものが、地域に密着した関係であるかということを、身をもって感じまして、「怖がってごめんなさい」って思いました(笑)。PTAの活動は無理をしてまでやることだとは思いませんけど、自分の生活の中のもう一つのスキルぐらいに思ってやってみると、見え方もかわってくるだろうし、保護者会だけでは見えない先生の顔も見えてくるだろうと思います。そして、PTA活動のイベントを楽しみにしている子どもたちがいて、その準備に一生懸命な先生や父兄の方たちがいて?というような、その活動の向こう側にある景色を考えたり、ほんの少しでも体感すると、おのずと感謝が生まれるのではないかと思いますね。記憶に残る先生にたとえば、あいさつはとても大切ですよね。だけど、子どもたちは、あいさつしたくない日もあると思うんです。嫌なことがあって気持ちがふさいでいるかもしれないし、いろいろなことを考えるのに集中していて単純に聞こえなかったのかもしれないし?。なんでも、子どもたちの、できない、やらないことをダメと決めつけないで、そういうときこそ子どもたちの発しているサインを感じてほしいと思います。また、自分のなかにもきっといると思うんです、忘れられない先生。その子たち一人ひとりにとって記憶に残る先生になってほしいですね。Belief