ブックタイトル生活&総合navi vol.75
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生活&総合navi vol.75
生活・総合はおもしろい。ですが、私が何も言わなくても、子どもたちの方から?先生、水やりに行かないと大変!?などと言ってきます。子どもの生活の一部になり?本気になった?と感じて嬉しくなります。三田 確かに大切に育てている野菜がこのままでは枯れてしまうわけですから、子どもにとって本気にならざるを得ない切実な場面ですね。小笠原 ?そうだった!よく覚えていたね?というように、自分ごととして考えて行動しようとする姿を称賛する感じですね。私の方が忘れてしまいそうになるので多分、子どもたちは、?先生は忘れそうだから、自分たちが忘れないようにしないと!?と思っていると思います。 それから、?自然や物を使った遊び?の単元で素材遊びの時間の振り返りに、楽しそうに遊んでいた2年生が、?昨日は、〇〇をしたらこうなって、今日は〇〇をしたらこうなりました。これはもう、新学習指導要領全面実施を控え、平成30年4月より先行実施期間が始まった。生活科・総合的な学習の時間はどのように変わっていくのか。前号に引き続き、現場でご活躍の4人の先生方に「生活・総合のおもしろさ」を熱く語ってもらいました。子どもたちが教師の想定を超える瞬間とは?授業づくりの際の「頭の中」も紹介します!取材日/2017年11月11日三田 先生方は、これまで生活や総合の時間で子どもが?本気になって取り組む姿?をたくさん目にしてきたと思います。エピソードを交え具体的に教えていただけないでしょうか。小笠原 生活科は、子どもたちの身近なところから学習が始まるので、大きなことももちろん大切ですが、小さなことでも毎日の生活の中で、自分ごととして考えられるようになったり、生活の一部になったりしたときに?本気になった?と感じます。三田 ?小さなことでも?とはどういうことでしょうか。小笠原 例えば、野菜を育てていて枯れてしまいそうになったときに本で必死に調べていたり、野菜博士に真剣に相談していたりして?本気になった?と感じることもありますが、もっと日常の小さいようなことでも?本気になった?と感じます。現在勤務している学校は校舎の構造上、自分の好きなタイミングで水やりに行けないの対談後編生活・総合のトップランナーは授業づくりの際どんなことを考えているのか。それぞれの先生が図に表し解説します(ARで動画も公開しています)。[特集]生活・総合はおもしろい。1