ブックタイトル生活&総合navi vol.76 2020年度版生活科教科書特集号

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生活&総合navi vol.76 2020年度版生活科教科書特集号

23生活・総合への提言近隣の保育園の園児たちが会いにきます。持ってきた餌をあげ,たくさんふれあい,大変な人気者です。これまでに2回,学校から保育園に出張して喜ばれています。動物さん、こんにちは!学校飼育動物について考える生命を大切に思う気持ちを持つこる中で生命の鼓動を感じ、自他のり、実際に抱いたり、触れたりすぶ機会を得た。心音を聞き比べたついて、目の前の動物たちから学中で、獣医師と連携し、「命」に生活科や総合科、委員会活動の流が生まれている。農工大学の教授にヤギの体の仕組みや世話の仕方を教わっているところです。型の動物ならではのふれあいと交ている。小型の動物とは違った大いくはずである。家庭菜園のおすそわけもいただい理解し、心の成長へとつながってく。また、地域の方からは、畑や大切に育てる中で、命の大切さを[小学校動物飼育推進校とは]小学校において児童による継続的な動物飼育を円滑に実施するためには,専門的な知識をもった獣医師等と連携して,よりよい体験を与える環境を整えることが必要である。そこで,獣医師等との効果的な連携の在り方について検討し,実践する「小学校動物飼育推進校」(以下,「推進校」)を指定し,各推進校での成果を全都に普及・啓発している。ずをあげてひとときを過ごしていいる飼育動物を大切にしてほしい。中に立ち寄り、持ってきた野菜くている。ただ、どの学校でも、今いに来るようになった。散歩の途めていけばよいのか課題は山積しの保育園やご近所の方もヤギに会ために、どのような条件整備を進保護者や児童だけでなく、地域今後この動物飼育を続けていくの少ないお父さんの出番でもある。てきたのだ。させる。普段は学校に訪れること骨鶏やヤギに愛情を注いで関わっればリードにつなぎ、校庭を散歩涙を流す児童がいる。それだけ烏い。掃除や餌やりの後、時間があが来ることが辛くて、交代前から家族総出で世話にあたる家庭も多学年に世話を交代する。別れの日アを募り、世話をお願いしている。3・4年生が進級すると、次のともある。休日は親子ボランティとができた。休日のヤギ親子ボランティアの説明会には大勢の保護者の方が集まりました。土日は,ボランティアの家庭が一日2~3回交代でヤギの世話をしてくれます。ウサギ・文鳥・烏骨鶏はホームステイもお願いしています。烏骨鶏とヤギがやってきた東京都武蔵村山市立第一小学校校長押本純樹3年生が生後中30日心でとやなっりて世き話たに烏あ骨た鶏っは、る。ブラッシングや散歩を行うこと下校時に餌やりや糞の掃除をすい、当番の日は、朝・掃除の時間※23ページまで。ギの世話は4年生が毎日交代で行とめたものを紹介する。たの?」と言っているようだ。ヤ1年生が生活科の時間に学んだことを記録しています。うさぎのおうちと体の特徴についてまとめています。いて、副校長・三品佳子先生がまてくる。「今来たの?」「何かあっまず、本校の動物飼育の実態につ言葉の代わりにみんなに話しかけ烏骨鶏は大人しく抱かれます。児童の人気者です。烏骨鶏のいる桜の木の下は大勢の児童で賑わっています。導を受けられることは安心である。た。毎朝夕、そのユニークな目が、もった学校担当獣医師から直接指必ず目にする校長室の前に設置した年間を通して、専門的な知識をヤギ小屋は、登下校時に児童が渡してもらえることになった。まと感動を思わず言葉にしていた。から、ヤギは東京農工大学から譲た児童は、「命だ!ここに命がある!」を受け、烏骨鶏は青梅畜産センターみたてのあたたかい卵を手に取っ山市立第一小学校が推進校の指定がて卵を産むようになり、その産(以下、推進校)事業にて武蔵村かれ、大変な人気者となった。や東京都「小学校動物飼育推進校」ている。児童に懐き、大人しく抱ヤギの体にとってよくないものを食べたらどうなるか絵本にしました。全校朝会で発表し,廊下や階段の掲示板に張ってあります。ヤギ担当の4年生の児童がヤギのお世話をして,みんなにお願いしたいことをポスターにしました。動物を通した交流のひろがり22生活・総合への提言