ブックタイトル社会科navi Vol.7 教科書特集号
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社会科navi Vol.7 教科書特集号
? 3・4年下P.62~63? 5年上P.46~473学習の見通しをもち,開き,みんなの考えと全く同じか,違うものも取学ぶ意欲を高めるためにり上げているのか比べてみよう。」と投げかける。◆「火災,地震や津波は自分たちも思いついたが,?大単元導入・小単元導入ページを活用した授業?交通事故や盗難は気づかなかった。確かにそれもこわいな。」などの意見を引き出す。そして,そうした災害や事件・事故に対して「まちの人たち『小学社会』では,大単元導入・小単元導入ページを大切にしています。学習の主役である子どもと学習対象とを結びつけ,自分の生活との関係に気づかせたり,学習の見通しをもたせたりすることにより,学ぶ意欲を高めていくためです。は,こわがっているだけかな。何とかしたいと願って頑張っているよね。どんな人がいるか,予想をノートにメモしよう。」と投げかけ,災害現場で人命救助にあたったり,火事を消し止めたりするなど,まちの人々の活動に目が向くようにする。◆「どんなことを思いついたか話し合ってみよう。」? 5年上P.48~4924(1)大単元導入ページを活用した授業のアイディア25と投げかけ,結果を板書に整理。さらに,「教科(2)小単元導入ページを活用した授業のアイディア上のページを見てください。これは,第4学年大け,家庭にお願いしておいたアンケート結果の書の63ページを開きましょう。みんなの考えと上のページは,大単元「わたしたちの食生活と食単元「安全なくらしを守る」の導入ページです。こ集計(円グラフ)を提示する。全く同じか,違う人もいるか比べてみよう。」と料生産」と最初の小単元「米作りのさかんな地域」のページを使って,45分の授業展開を考えてみたい◆「教科書ではお米について,どんな資料が載って投げかける。の導入ページです。と思います。いるかな。」と問い,次のような発言を引き出す。◆「消防士,警察官などは自分も思いついたが,交大単元導入ページでは,給食の献立を切り口に,・国民が米を食べる量は昔と比べると減ってはい通安全指導員さんや避難訓練(わたしたち)も関係授業プラン日々何気なく食べている食事の食材を生産する人々るが,他の食材と比べると多い。あるとは思わなかった。」など,自分や自分たち◆大単元名「安全なくらしを守る」を板書。それに関係する実物,写真,映像,エピソードなど,例えば,大水の被害を伝えるニュース映像を見せ,「ここに住んでいる人たちは,どんな気持ちでこの濁流を見つめていたと思う。」と問いかける。◆「こわい。」「不安だ。」「命だけは助かりたい。」なが身近に接している人との関わりに目を向ける。◆「これらの人たち(消防士,警察官,交通安全指導員など)は,だれの,どんな願いに応えようとして頑張っているのかな。自分の考えをノートにメモしよう。」と指示。そのメモをもとに話し合い,安全・安心にくらしたいというみんなの願いの存在に気づかせ,自分の食生活との関わりを考えていきます。また,小単元導入では,例えば,次のような学習活動をとおして,日本人の主食と言われてきた米と国民の食生活との関わりをさまざまな角度からとらえ,米の主な産地や生産者などに目を向けていきます。・米は昔から日本人の主食だったけど食生活が変化しパンなどを食べるようになったからだろう。・でも米は,郷土料理には欠かせないし,近ごろ米粉を使った食品も開発されるなど,国民の食生活には欠かせない。◆「では,国民が1年間にどれくらいの米を食べてどの被害を受けた地域住民の不安な気持ちや何といるのか計算してみよう。」と投げかけ,教科書をかなえようと頑張っていることに気づかせる。授業プランか助かりたいという切実な願いに気づかせた後,のグラフの数値をもとに算出する。そして,大単元名「安全なくらしを守る」の板書「この映像のほかにも,まちのみんなが『こわい』『起きてほしくない』と思っていることって,あるよね。思いつくことをノートにメモしよう。」と指示する。◆「どんなことを思いついたか,ペアやグループで伝え合おう。」と指示する。そして,「教科書では,何を取り上げているのかな。62~63ページをの前と途中に吹き出しを入れ(=『(○○○)の安全なくらしを(○○○)で守る』),ここには「みんな」という言葉が入ることを押さえ,教科書の「学習のまど」を読む。◆最後に,一人ひとりが「強く心に残ったこと」「特に気になったこと」をノートに書いてまとめる。◆教科書49ページの写真のコピーを黒板に提示し,「究極の選択だよ。みんなはご飯が好き,それともご飯以外が好き?」と問いかける。◆給食の献立表を配付し,「今月の給食は,どっちの味方かな。献立表で,ご飯の回数を数えよう。」と指示する。◆「みんなの家ではどっちが多いかな?」と問いか◆「やっぱりすごい量だね。この数字を見て疑問が浮かんでこない?」と投げかけ,「こんなに大量のお米をどこで作っているのだろう。」などの問いを引き出す。そして,「みんなが食べてる米の産地って,何を見ればわかるのかな。」と問いかけ,米の袋や広告を持ち寄るよう指示する。