ブックタイトル社会科navi Vol.7 教科書特集号

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概要

社会科navi Vol.7 教科書特集号

注目の単元注目される五つの単元ピックアップPICK UP『小学社会』編集委員会国の法律やきまり」などがあげられる。この「法や?3・4年下P.18~19 ?3・4年下P.32~33学習指導要領改訂のポイントとして,「法ときまり」,「地域の資源を保護・活用している地域」,「文きまり」を守って運営されていることをとらえさせることが求められている。キーワードへの対応など)資源,エネルギー3ごみがどのようにしょりされていたかを確かめる。化遺産」,そして,東日本大震災により,さらに注目される自然災害に関する内容があげられる。そこで,新版『小学社会』の3・4年下「ごみの○地域での見学・観察と資料活用具体的に調べる見学・観察として,学校や家庭のごみ調べ,ごみ集積所や清掃工場などの見学,イン・もえるごみの処理の仕組みを絵カードにする●もえないごみのゆくえ・リサイクル工場の人の話(資源の再利用への努4ごみをへらすために,自分たちでできることを考える。(子どもの意見の記述)キーワード力や工夫)リサイクルしまつと活用」と「県の人々のくらし」,5年下「自タビューや電話での質問などの活動が考えられる。・資源化センターに運ばれるごみ本単元では,小単元導入ページにおいて,子ども然災害から人々を守る」,6年上「今に伝わる室町のまた,資料活用としては,「ごみ分別表」「ごみカ・学習資料(「3R」って,何かな?)と学習対象であるごみを自分たちの身近な生活の中文化と人々のくらし」と「江戸の社会と文化・学問」レンダー」の図表や「ごみの量の変化」のグラフなど,●最終しょぶん場からしょうらいを考えるから結びつけるため,家庭や集積所でのごみ調べとでそれらがどのように取り上げられているのかを解地域の具体的な資料の活用が期待される。・最終しょぶん場の人への質問(汚水の処理)話し合い活動を丹念に行い,個々の問題意識を高め30説する。・ごみしょりの昔と今(発表)312「ごみのしまつと活用」の学習展開とは?る中で,一つ目の「みんなで話し合いたいこと」を・市役所の係の人への質問(健康な生活のために)新版『小学社会』の「ごみのしまつと活用」の単つかむ。そして,その問いから連続・発展するいく3・4年下「ごみのしまつと活用」(みんなで話し合いたいこと2)元展開を見てみよう。つかの問いを追究していくことで,新たな二つ目のごみをへらすために,どうのようなくふうや取~調べ方の基本や「みんなで話し合いたいこと」を生み出すという学習り組みがおこなわれているのだろう。生活の中にある法やきまりを学ぶ~過程をとっている。●自分たちが出すごみを調べる●広がるごみしょりの有料化・学校や家庭のごみ調べごみ調べの進め方身近な地域で体験的に調べられる利点を生かし,・ごみの有料化インタ―ネットの使い方1学習指導要領改訂と「法やきまり」・ごみ調べのまとめ子どもたちの学習意欲と活動に即した「考える力を・市役所の係の人の話(ごみの有料化)学習指導要領解説において,地域の人々の健康を●ごみステーションを調べる培う」学習過程といえよう。・ごみの量の変化グラフの読み取り方守るための諸活動に関する内容については,新たに・ごみステーションの「ごみの出し方のきまり」また,本単元では「学び方・調べ方コーナー」がキーワード費用,ぜい金「資料を活用したりして調べること」や「良好な生活・パッカー車の人の話インタビューのしかた●ごみをへらすための取り組み多数設けられている。それは,本単元が身近な地域●ごみステーションで調べたことを発表する環境の維持と向上に役立っていることを考えさせる・近所の店の人の話(レジ袋とマイバック)での体験的な学習が中心であり,第4学年の最初の・ごみ分別表(ごみの種類と分類など)こと」が加えられた。・「学校版かんきょうISO」の取り組み単元として実践されることが多いと考えられること・ごみカレンダー(収集日など)発表のしかたまた,「内容の取扱い」では,新たに「地域の社会・国の法律「家電リサイクル法」の取り組みから,調べ方の基本を学ばせようとする配慮である。(みんなで話し合いたいこと1)生活を営む上で大切な法やきまり」について扱うこ・学習資料(かんきょうにやさしい燃料)実際の単元展開にあたっては,次の点に留意し,わたしたちの市のごみは,どのようにしょりさ●わたしたちにできることとが加えられ,「廃棄物を資源として活用しているこ子どもたちとともに体験的に学習を進めたい。れているのだろう。・意見交流会の開催意見交流会のしかたと」を取り上げることを求めている。○「法や自分たちが決めたきまり」を守ることが,●もえるごみのゆくえ・トコトンリーダーの話(ごみ見まわり隊)○「廃棄物の処理」に関わる「法やきまり」地域の健康な生活や良好な生活環境の維持と向上・清掃工場の見学計画メモごみの処理や資源の再利用に関する「法やきまり」を図る上で大切であることに気づかせること。・清掃工場の人の話見学のしかたの具体的な内容として,「自治体,町内会などの人々が協力して定めたごみの出し方や集積所などのきまり」や,「ごみの適正な処理や資源の再利用に関わる(巡回ルートなど調べたいことへの回答)●清掃工場のくふう・清掃工場の人の説明(工場の仕組み,臭いや煙ふりかえってみよう1学習のはじまりをふりかえる。2調べる計画をふりかえる。○地域の環境保全に対する意識を高め,自分たちも廃棄物の適切な処理や再利用などに積極的に協力しようとする態度を育てること。