ブックタイトル社会科navi Vol.7 教科書特集号
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社会科navi Vol.7 教科書特集号
?3・4年下P.138~139 ?3・4年下P.146~147・「岡山県こども備前焼作品展」への作品出品・備前焼についての話し合い,二つの備前焼を比は,まず,蒜山高原に多くの観光客がおとずれるわけを予想し,自然環境を生かした観光地や酪農,大べる。計画メモ根作り農家の様子を蒜山高原の人に電話で聞き取る?3・4年下P.136~137●備前焼づくりのさかんな地いき・焼き物づくりが盛んな理由を調べる。・備前焼伝統産業会館の人の話(備前市で焼き物活動を取り上げている。そして,蒜山高原の未来について,市役所の人や町おこしを考えている人に聞く調べ学習を行なっている。32作りが盛んになった理由)こうした聞き取り学習とともに,地域の資料とし●備前焼ができあがるまでて,観光地図や土地利用図,「観光客の数」や「気温・備前焼作家・伊勢崎淳さんの工房の見学3・4年下「県の人々のくらし」・8枚の写真に「作業のことば」を書き込む。と降水量」のグラフなどの具体的資料を効果的に活〈小単元導入〉・備前焼作家の話(焼き物づくりの苦労や工夫)用し,地域社会の自然環境を生かした観光地といっ~特色ある地域のくらし・真庭市と備前市~・県内の真庭市と備前市の調べ方を話し合う。●伝統を守り,伝えるた社会的事象の特色を考えさせる学習となっている。調べる地いきの決め方キーワード特産物・備前焼作家の話(伝統を守り,新しい備前焼)「伝統的な工業がさかんな町,備前市」では,焼き1学習指導要領の改訂と「県内の特色ある地域」(みんなで話し合いたいこと)・備前焼について考えたことを話し合う。物作りの体験活動を導入に活用している。その体験学習指導要領解説では,「県内の特色ある地域の真庭市や備前市は,どのようなところなのだろ●パンフレットでPRしようを生かし,備前焼について話し合いが行われ,学習人々の生活」については,「内容の取扱い」で新たに「自う。また,どのような産業がさかんなのだろう。・蒜山高原や備前焼のパンフレットをつくる。計画が立てられている。然環境,伝統や文化などの地域の資源を保護・活用(1)ゆたかな自然を生かす真庭市その後,備前焼伝統産業会館の人に備前市で焼きしている地域」が加えられ,地域事例を二つ程度を●多くの観光客がおとずれる蒜山高原物づくりが盛んな理由を聞き,作家・伊勢崎淳さん選択して取り上げることを求めている。・蒜山高原について話し合い,多くの観光客がお「せんたく」ページ(選択教材)33平成27年版『小学社会』では,自然環境の資源を保護・活用している地域として,多くの観光客の誘とずれるわけを調べる。●自然を生かした観光地「美しい星空を守る(井原市美星町)」・美星天文台の人の話を訪ね,伊勢崎さんの仕事ぶりを見せてもらい,「伝統を守り,伝える」ことに対する意気込みを聞き取・蒜山高原の観光地図や気温のグラフ,「道の駅」「たいせつな植物を守る(新見市西部)」る展開となっている。致により地域の活性化に努力している岡山県真庭市の人の話などから,岡山市との違いを調べる。・清掃活動をする人の話この学習では,焼き物作りの体験と備前焼の作家蒜山高原,そして,伝統的な工業を地域の資源とし●地形や気候を生かして「古い町なみを守る(倉敷市美観地区)」に直接,見聞きする体験を重視した単元となっていて保護・活用して地域の活性化を図っている地域と・蒜山高原の土地利用図や降水量グラフなどを調・そうじボランティアに参加する子どもの話ることから,計画段階においては,社会見学や総合して,焼き物づくりが盛んな岡山県備前市が取り上べ,酪農家や大根作りをしている人から自然を的な学習の時間などとの関連を図ることが望まれる。げられている。生かした工夫を聞く。単元の導入では,岡山県内から北部の真庭市と東部また,これらの学習を通して,自分たちの住んで●地いきの未来を考える2「県の人々のくらし」の学習展開とは?の備前市の二地域を取り上げ,両市の地域の様子と産いる県の人々の多様な生活の特色を,自分たちの地・「バイオマスツアー」の話や「町おこし」をやっ新版『小学社会』の「県の人々のくらし」における「ゆている人の話を聞く。町おこし業の様子を調べる問い(みんなで話し合いたいこと)域の生活と比べ考えられるようにすることが重要でキーワードたかな自然を生かす真庭市」と「伝統的な工業がさかんな町,備前市」の単元展開を見てみよう。(2)伝統的な工業がさかんな町,備前市●備前焼づくりにちょうせんを提示し,各々両市について学習展開を進めている。「ゆたかな自然を生かす真庭市」における学習展開あり,そうした意味で,県内のいろいろな特色をもつ三つの地域が選択教材として取り上げられている。