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※こちらの大会は終了しました。

2017年7月29日(土)〜2017年7月31日(月)

アートフォーラム 図工美術教育 第58回 全国研究大会

開催地 神奈川県
開催方法
種別 研究会、 作品展・展覧会
学校区分 小学校 、 中学校 、 高等学校 、 その他
教科・
領域
図画工作・美術
テーマ 「どの子にも表現する力と生きる喜びを」
行事内容 7月29日(土)午前中 実技講座1、 午後 基調提案、「作品で語る」
7月30日(日)午前中 創作ひろば、 午後 作品検討会(分科会)
7月31日(月)午前中 実技講座2、 午後 課題別講座、閉会

◆実技入門講座

◇実技入門講座(9:00~11:00)
<実技用具はこちらで用意します。手ぶらでお出かけください>
水彩絵具入門Ⅰ、Ⅱ、描画クレヨンパス入門、版画(版画入門、凸版画)、工作(手仕事、遊び)の講習を行います。

◇創作のひろば
実技入門は個々じっくり学びますが、この広場は絵の会の名人上手のワザを祭りの屋台のように出店します。いくらでも覗いてください。そして、教室ですぐに使える物を物色してみてください。(紙工作、編む、織る、音の鳴る工作、マジック工作、折り紙、マーブリング、染紙、万華鏡、色鉛筆、墨絵、ほか様々なおもちゃ…)10店以上の実技が披露されます。楽しいですよ。
     
◇基調提案
教育を語る時、子どもたちの姿をリアルに見つめなければ、その方向や手段は出てきません。いじめや不登校、子どもの貧困、スマホに象徴されるような視覚中心の生活の中で何が失われていくのか。孤立する社会を反映するように子どもの思いが空に舞っているのをつかめないもどかしさ。どの子にも表現する機会と力を!図工、美術教育のあり方を提案します。

◇作品で語る
絵の会は58年間、子どもの生活に寄り添って図工美術の表現を研究・実践してきました。その歴史の中から節目となる作品を写しながら、当時の子どもたちの生活や表現の意味を語ります。それは今日の子どもの姿を映し出し、未来を見通す表現に結びつけることだと考えています。

◇発達別分科会
全国からの実践を発達年齢別に分け、それぞれの実践の様子や個々の作品の読み取り、子どもたちの生活を探りながら、表現の有りようを探ります。幼児、小学校低学年、中学年、高学年、中学高校、特別支援…6つの分科会に分かれて子どもたちの作品を通して、その実践を検討します。

◇作品交流会
それぞれが持ち寄った教室の子どもたちの作品を披露し、多くの目で見てもらいます。指導者の視線だけでなく、多くの人の目で見てもらい、子どもの作品を読み取り合いましょう。それは必ず、明日からのあなたの実践の力になると思います。

◇課題別講座
図工・美術教育の抱える様々な課題を多角的な視点から読み解きます。常に子どもたちの姿に寄り添い、その成長に何が必要なのかを問いかけます。「子どもの生活と表現」「子どもの絵の読み取り」「子どもの表現と技術について」「幼児の生活と表現」「特別支援の図工、美術教育」「新学習指導要領と図工・美術教育」…絵の会のスタッフが提起します、語り合いましょう。
講演内容 新しい絵の会は今年58回目の全国研究大会を開催します。
この半世紀の研究を通して大切にしてきたものは「どの子にも表現する力と生きる喜びを!」という思いです。
昨年、会は「美術の教室」(絵の会発行の冊子)100号を発刊しました。100号を記念して1号からカラーで紹介された子どもたちの作品を再度並べてみました。
そこには実にさまざまな題材と豊かな表現があり、驚かされました。描かれている作品をじっと見ていると、その中に子どもの顔が見え、声がきこえてきます。
時代が動き、子どもを取りまく状況や生活が変わっても、一人一人の顔がみえる研究会にしたいものです。
陶芸家・新しい絵の会常任委員 中谷隆夫
会場 法政大学第二中・高等学校
〒211-0031
神奈川県川崎市中原区木月大町6-1 TEL 044-711-4321
お問い
合わせ先
新しい絵の会 事務局長 三嶋眞人
〒257-0047
神奈川県神奈川県秦野市水神町5-26
TEL:0463-82-5215
Email:mishima.m1511@gmail.com
ホーム
ページ
http://atarasiienokai11.web.fc2.com/
備考 主催 新しい絵の会
後援 川崎市教育委員会