美術 教科書のポイント(3)

生活や社会に
生きる教科書

将来に生きる美術の力について
中学生へのメッセージ

美術の学びがあなたを変えるシンガーソングライター 松任谷由実さんからのメッセージ

サイエンスとアートに通じる大切なこと2015年ノーベル生理学・物理学賞受賞
北里大学特別栄誉教授 大村智さんからのメッセージ

教科等横断で深まる学び

美術の学びは学校運営のさまざまな場面で生かされます。本教科書は、カリキュラム・マネジメントの観点から、生徒の学びの広がりや知識のつながりに配慮しながら、教科等を横断して活用しやすい事例や題材を設定しています。また、「特別の教科 道徳」と特に関連が深いページについては、道徳マークと内容項目に対応した文章を示し、生徒の意識を促しながら関連を図った学習ができるように配慮しました。

他教科との関連

理科との連携例として、雪の結晶など自然の形から着想を得てつくられた作品を掲載しており、理科の学びと美術の学びを互いに生かし、高め合えるようにしました。

特別活動との関連

文化祭や体育祭などの飾り付けのヒントとなる題材や、修学旅行で活用できる仏像を鑑賞する視点などを掲載し、美術の学びを学校行事に生かせるように工夫しました。

道徳科との関連

「特別の教科 道徳」と特に関連するページには、道徳マークと内容項目に対応した文章を示し、生徒の意識を促しながら、関連を図った学習ができるように配慮しました。

持続可能な社会にむけて

予測不可能なこれからの時代を生徒がたくましく生き抜くために、美術ができることとは。
本教科書では、他者を理解し、協働的に取り組むことを前提とした題材や、防災、自然との共生について考える題材、そして、一人一人の人生や社会をより豊かにするための美術の力について考える題材など、ESDの観点から多くの題材や事例を掲載しています。

未来をつくる美術の力

東日本大震災をきっかけとして制作された池田学『誕生』と、戦争の惨劇を描いたパブロ・ピカソ『ゲルニカ』。自然災害や戦争といった、忘れてはいけない「あの日」をきっかけに制作された作品から作者の思いを想像し、「自分たちに何ができるだろうか」と考えることで平和や人権への意識を高め、未来への希望をつなぐ美術の力について考えます。さまざまな場面で世界の歴史や課題などについての学びを深めてきた 3 年生だからこそ取り組める題材です。

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池田学さん

池田学さん

教師用指導書には、『誕生』の作家である池田学さんによる作品解説動画を収録しています。制作時の思いや、細部の工夫について伺いました。

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