ブックタイトル令和3年度版「中学道徳 あすを生きる」内容解説資料

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令和3年度版「中学道徳 あすを生きる」内容解説資料

5105101520▲基き礎そ研究将来の新たな技術や素材の開発につながる仮説・理論や新しい知識を得るために行われる研究。141 25 iPS細胞で難病を治したい14025 iPS細胞で難病を治したい25iアイPピーSエス細さい胞ぼでう難病を治したい夢の実現「先生、生えました!」京きょう都と大学の山やま中なか伸しん弥やさんの部屋に、研究員の高たか橋はしさんが飛び込こんできました。それは、世界で初めてiアイPピーSエス細さい胞ぼう(人工多能性幹細さい胞ぼう)ができた瞬しゅん間かんでした―。二〇一二(平へい成せい二十四)年十二月、一人の日本人がノーベル生理学・医学賞を受賞しました。世界で初めてiアイPピーSエス細さい胞ぼうを作り出した、山やま中なか伸しん弥やさんです。iアイPピーSエス細さい胞ぼうは、皮ひ膚ふや血液の細さい胞ぼうを人工的に「初期化」して作られた細さい胞ぼうです。目の網もう膜まくや心臓の筋肉など、体の中のさまざまな部分の細さい胞ぼうに変化させることができます。これまでは、ある役割をもった細さい胞ぼうを、ほかの役割の細さい胞ぼうに変化させたり、役割の決まっていない細さい胞ぼうに「初期化」したりすることはとても困難だと考えられていました。しかし、山やま中なかさんはそれを簡単な方法で可能にしたのです。山やま中なかさんはもともと、整形外げ科か医いをめざしていました。学生時代に柔じゅう道どうやラグビーに打ち込こみ、何度も骨折した経験があったからです。しかし、ほかの医師なら二十?三十分で終わる手術に二時間もかかるなど、なかなかうまくいきませんでした。また、整形外げ科かで目にした重じゅう症しょう患かん者じゃの姿も、山やま中なかさんに衝しょう撃げきを与あたえました。有効な治ち療りょ法うがなく、患かん者じゃの症しょう状じょがう悪化していく現実を前に、現代の医い療りょのう限界を感じました。そうした経験から、山やま中なかさんは、重じゅう症しょう患かん者じゃや難病を根本から治ち療りょすうるためには、基き礎そ研究をしなくてはならないと考えるようになりました。大学院に入り直して学んだあと、アメリカの研究所へ留学し、マウスを使ってEイーSエス細さい胞ぼうの研究を始めました。EイーSエス細さい胞ぼうは、iアイPピーSエス細さい胞ぼうと同じく多能性幹細さい胞ぼうの一つです。しかし、EイーSエス細さい胞ぼうは赤ちゃんとなる受じゅ精せい卵らんを壊こわして作られるという問題がありました。そのため、受じゅ精せい卵らんを使わない多能性幹細さい胞ぼうが望まれていたのです。日本に帰国後、山やま中なかさんは、アメリカと日本の研究環かん境きょのう差や、なかなか研究成果が出ないことを思い悩なやみ、もう研究をやめようかとさえ考えるようになりました。そんな中、山やま中なかさんは奈な良ら先せん端たん科学技術大学院大学で研究するチャンスをつかみました。山やま中なかさんは大学院の新入生の前で、「受じゅ精せい卵らんを使わず、ふつうの体の細さい胞ぼうから多能性幹細さい胞ぼうを作る。」と、夢のような研究テーマを語りました。そして、のちの大発見に立ち会う高たか橋はし和かず利としさんたち大学院生らとともに、挑ちょう戦せんを始めました。京きょう都と大学に研究の場を移してからも、山やま中なかさんはアメリカ時代に教えられた「Vision and Workhard(しっかりと目標をもち、懸けん命めいに努力すること)」という言葉を胸に、研究を続けました。そして、二〇〇六年にマウスの皮ひ膚ふの細さい胞ぼうを初期化して多能性幹細さい胞ぼうを作れることを報告し、これを「iアイPピーSエス細さい胞ぼう」と名づけました。さらに翌年の二〇〇七年、今度はヒトのiアイPピーSエス細さい胞ぼうを報告しました。山やま中なか伸しん弥や細さい胞ぼうの採取初期化心臓の筋肉や神経などの細さい胞ぼう移植,薬の研究など遺伝子血液の細さい胞ぼう(リンパ球)皮ひ膚ふの細さい胞ぼうiアイPピーSエス細さい胞ぼう分ぶん裂れつ・増ぞう殖しょく分化誘ゆう導どう▼●山やま中なかさんらが作ったヒトのiアイPピーSエス細さい胞ぼう●iアイPピーSエス細さい胞ぼうの作り方とその利用例140-143 3-25_iPS細胞で難病を治したい_170327.indd 140-141 2020/02/28 10:28:07iP S細胞を作った山中伸弥さんの話だね。山中さんはどうして夢を実現できたのかな。今日はみんなで「夢の実現」について考えてみよう。登場人物を紹介することで,内容把握を助け,議論する時間をより確保できるよう工夫しています。この教材で「何について考えるのか」を明示。導入発問としても活用できます。気づく1このマークがある教材は,授業に役立つ教科書QRコンテンツを,教科書もくじに記載のQRコードから利用できます。p.40詳しくは本書3ステップで学びに見通しを「1気づく」「2考え、議論する、深める」「3見つめる、生かす」の3ステップで1時間の学習の流れを可視化しました。友達や先生と一緒に考え合いながら、対話的で深い学びが生まれるようにしています。教科書QRコンテンツ主題名登場人物※「QRコード」は株式会社デンソーウェーブの登録商標です。1時間の学習の流れ6特色1「学習の流れ」が見える自分への振ふり返り○印をつけよう。今日の学習の内容は印象に残った印象に残らなかった友達の意見や話し合いから,新しい発見や気づきがあったなかった自分の考えを深めることができたできなかったこれから大切にしたいことがわかったわからなかった27月日友達の意見や話し合いをメモしよう。26自分への振ふり返り○印をつけよう。今日の学習の内容は印象に残った印象に残らなかった友達の意見や話し合いから,新しい発見や気づきがあったなかった自分の考えを深めることができたできなかったこれから大切にしたいことがわかったわからなかった月日友達の意見や話し合いをメモしよう。教科書140~143ページ夢の実現iアイPピーSエス細さい胞ぼうで難病を治したい25教科書146~149ページ日本の文化を受け継つぐ父は能楽師2610道徳ノート別冊_3年.in d 26-27 2020/02/28 1: 3:0951051015143 25 iPS細胞で難病を治したい14225iPS細胞で難病を治したいiアイPピーSエス細さい胞ぼうの研究には、大きく二つの期待があります。一つは、再生医い療りょでうす。病気になったり失われたりした目や心臓の機能を、iアイPピーSエス細さい胞ぼうから作った細さい胞ぼうや組織で補うことができると期待されています。もう一つは、新しい薬の開発です。患かん者じゃの細さい胞ぼうから作ったiアイPピーSエス細さい胞ぼう由来の実験用の細さい胞ぼうを作ることによって、病気になる仕組みを解明したり、薬の効果や副作用を調べたりすることができると考えられています。実用化にはまだ越こえなければならないハードルがありますが、山やま中なかさんをはじめとした世界の研究者が研究を続けています。苦しんでいる患かん者じゃさん一人ひとりの顔はなかなか見えてきません。しかし、iアイPピーSエス細さい胞ぼうの研究は、難病の患かん者じゃさんの皮ひ膚ふや血液の細さい胞ぼうをいただいて研究する仕事です。その意味で、一人ひとりの患かん者じゃさんの顔を思い浮うかべながら仕事をする場面も多いです。私たちにとっての一日一か月と、難病で苦しむ患かん者じゃさんや家族にとっての一日一か月との意味の違ちがいを心して研究をしています。「明日、薬を作れるのか。」というと、その力はまだ私たちにありませんが、それに向けて多くの研究者が毎日挑ちょう戦せんをしていますので、希望をもっていただきたいと思います。山やま中なかさんは夢の実現に向けて、走り続けています。●ノーベル賞授賞式でメダルと賞状を受け取る山やま中なかさん山やま中なかさんが中学校二年生のときに行った自由研究は、こうまとめられていました。「この研究は、実験という点において成功である。しかしかならずしも成功=完成ではない。さらに研究を発展させていきたいと思う。」そして、ノーベル賞の受賞が決定したとき、山やま中なかさんは次のように語っています。私は、『Vision and Work hard』という言葉を大切にしています。『Vision』は明確な目標をもつこと、『Workhard』は一いっ生しょう懸けん命めい努力することを意味します。何かに取り組むときは、がむしゃらに頑がん張ばればよいわけではなく、頑がん張ばった結果どうなりたいのかという目標を見失わないことが大切です。中学生の皆みなさんは、これから試し行こう錯さく誤ごしながら目標を見つけていく時期だと思います。自分の目標に向かって努力を惜おしまずに進んでいってください。山やま中なか伸しん弥やさんからあなたへ私はもともと臨りん床しょう医いをしていました。臨りん床しょう医いはつねに患かん者じゃさんの顔が見える、「この人の病気をどうやって治すか」という仕事です。それが基き礎そ研究を始めてから、患かん者じゃさんの顔が見えなくなりました。病気の名前は見えても、その病気で夢の実現に向けて走り続けている山やま中なかさんの原動力になっているものはなんだろう。考えてみよう新しいことを生み出すとき、どんなことを大切にすればよいだろう。自分にプラスワン作・編集委員会絵・加か納のう徳とく博ひろ私の生き方140-143 3-25_iPS細胞で難病を治したい_170327.indd 142-143 2020/02/28 10:29:00今日の授業で考えたことをノートにまとめよう。僕は友達の意見が印象に残っていて…山中さんの原動力になっているものはなんだろう。授業準備もこれで安心!患者さんの病気を治したいという思いがあるね。常に新しいものを目指しているね。80 8125iPS細胞で難病を治したい●主題名/内容項目/ねらい●●●●●●●●●●●●●●●?●主題名:夢の実現?●内容項目:A -(5)真理の探究,創造?●ねらい:よりよく生きるために,真実を大切にし,真理を探究して新しいものを生み出そうとする実践意欲を育てる。●主題設定の理由●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●?●指導内容について:うそや偽りのない本当の姿である「真実」や,すべての人が認める普遍的な法則や事実,正しい在り方である「真理」を,純粋な眼差しをもつ中学生の時期に触れさせ,追求しようとする意欲を育てることは極めて重要な課題である。さらに,新しいものを想像していくことは,よりよく生きたいと願う自分自身の未来を切り開くだけでなく,よりよい社会をつくる原動力にもなることを感じさせたい。?●生徒の実態について:中学3年生は,自分の進路について考えるという節目を迎え,自分の将来の夢や理想も高くなってくる時期である。また,誰もが本来もっている知的好奇心も,この時期の生徒はより旺盛に働くものである。しかし,挫折を経験することも増え,それによって努力することを諦めてしまう場合も出てくる。そのような生徒に,強い気持ちで夢を諦めずに挑戦し続けている山中伸弥さんの姿勢を学ばせたい。生徒用/pp.140 - 14325iPS細胞で難病を治したい?●教材について:2012年にノーベル生理学・医学賞を受賞した主人公・山中伸弥さんの実話である。iPS細胞は自分自身の細胞を初期化することで,体内のさまざまな部分の細胞に変化させることが可能となる画期的な発明である。しかし,そこに至るまでには紆余曲折があり,それは山中さんがもとは臨床医であったことからも推察される。新しいものを生み出していくには計り知れない困難が伴う。そこに立ち向かっていく原動力(モチベーション)を,ノーベル賞の受賞が決まったときの山中さんのコメントからじっくり考えさせたい。●評価のポイント●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●?●ねらいについて:よりよく生きたいという願いや,新しいものを創造していくことへの意欲を示す発言や記述が見られたか。?●指導方法について:幾度も挫折を乗り越えながら研究を進めている山中さんの原動力となるものを話し合い,自分自身のこととして考えさせることができたか。●他教科等との関連,家庭・地域との連携等●●●●●コラム:「私の生き方」,「新しいものを生み出した先人たち」で,身近な生活用品からも,新しいものを創造する意欲をもった先人の生きる姿勢を学ばせる/教科:理科/総合的な学習の時間人間を読む|教材分析(教材の構造から)教材の流れ主人公の心の動き人間を読む|教材分析(教材の流れから)発問発問の意図山中伸弥さんは,「新経連サミット2015」で自身の半生とiPS細胞作製までの経緯について語った。その中で,「Vision andWork Hard」の秘話を明かしている。アメリカ留学中,当時の研究所長から「伸弥,君のビジョンは何だ?」と聞かれ,「いい論文を書きたい,いい職に就きたい。」と答えると,「それはビジョンではない,短期的な目標だ。」と言われたという。そこで山中さんは「今治せない脊髄損傷のような患者さんをなんとか研究することによって治したい。」という思いこそが自分が研究者になった理由,ビジョンなのだと思い出し,以後忘れないように自分に言い聞かせていると語った。h tps://logmi.jp/50989授業をする際は,iPS細胞を使用した臨床試験などの最新情報を紹介し,生徒の興味関心を高めたい。参考情報学習活動(発問,予想される生徒の反応)指導上の留意点(発問の意図)導入5分1ヒトiPS細胞について知る。発問○iPS細胞について,知っていることを出し合おう。画像●映像●全体○iPS細胞のもつ価値の大きさを生徒に少しでも伝えておくことで,教材への関心を高めるように工夫する。展開40分2教材「iPS細胞で難病を治したい」を読み,考える。音声発問1二度の大きな挫折を経験し,山中さんはどんな気持ちだっただろう。全体・もう研究はやめて医者に戻ってやり直そう。・もう一度,別の新しい勉強をやり直そう。発問2 iPS細胞の作製に成功したのは,何がきっかけだったのだろう。全体・二度の大きな挫折を乗り越えたこと。・しっかり目標をもって努力したこと。・iPS細胞でまだ患者さんの病気を治せていないという思い。・成功=完成ではないという信念。・さらに新しい発見をして,もっとよいものを作りたいという思い。発問●新しいことを生み出すとき,どんなことを大切にすればよいだろう。ノート●個人●全体・自分が誰かの力になりたいという思い。・明確な目標,ビジョンをもつこと。○山中さんの現在の活躍には,二度の挫折が大きく影響しているため,この挫折で何を感じたのかをまず考えさせる。○成功の裏に二度の挫折があり,それらを乗り越える力として,山中さんの明確な目標と努力があることを押さえる。○ノーベル賞の受賞という世界的な賞を手にしてもなお,研究を続ける山中さんのモチベーションの根幹となるものをじっくりと考えさせる。「iPS細胞の作製を『成功』とするなら,『完成』となるものは何だろうか。」と問うことで,山中さんが中学生の頃から継続してもっている,よりよいものを目指し,真理を探究したいという思いとリンクさせる。○価値に迫る発問である。ノーベル賞の受賞が決定したときの山中さんのコメントからも考えさせたい。終末5分3教師の説話を聞く。○コラム「私の生き方」や「新しいものを生み出した先人たち」を紹介し,それぞれの発明や発見を支える思いについて触れる。★発問3夢の実現に向けて走り続けている山中さんの原動力になっているものはなんだろう。ノート班考えてみよう自分に+1問い返し導入?ヒトiPS細胞の写真画像,参考動画「iPS細胞の作り方とその利用例」映像展開?朗読音声音声終末?コラム「私の生き方」「新しいものを生み出した先人たち」出典:作・編集委員会研究員の高橋さんが主人公・山中伸弥さんの部屋に飛び込んでくる。ようやくiPS細胞を作ることに成功した。もともと整形外科医を目指していたが,現代医療の限界を感じ,大学院に再入学。手術がうまくいかない,手術しても治せない患者さんを目の前に挫折を味わう。アメリカと日本の研究環境の差や,成果が出ないことを思い悩む。もう研究をやめようかと考えるほどの挫折を味わう。新たな場所で,「ビジョン&ワークハード」を胸に研究を続け,iPS細胞を作製。自分の研究には意味があるんだと思えた。ノーベル賞を受賞し,さらに次の夢の実現に向けて走り続ける。難病で苦しむ患者さんや家族にとっての一日の意味を心して研究し続ける。夢の実現iPS細胞で難病を治したい○iPS細胞について知っていること・万能細胞。・ノーベル賞。○二度の挫折を経験して・研究はやめて医者に戻ろう。・また新たな勉強を始めよう。○作製に成功したきっかけは・二度の挫折を乗り越えたこと。・目標をもって努力したこと。★夢の実現に走り続けている山中さんの原動力・まだ患者さんを治せていない。・成功=完成ではない。・新しい発見でもっとよいものを。○新しいことを生み出すときに大切なこと・誰かの力になりたいという思い。・明確な目標、ビジョンをもつこと。約7分板書例山中さんがもつ新しいことへと挑戦する勇気や決断力を,自分自身と比較させる。iPS細胞の作製に成功したのは,何がきっかけだったのだろう。夢の実現に向けて走り続けている山中さんの原動力になっているものはなんだろう。一度目の挫折を乗り越えた後のさらなる挫折という困難の大きさを考えさせる。目標をもって努力することが,成功をつかむために大切であることに気づかせる。研究を続ける山中さんを支える信念について考えさせる。自分なら,このような状況に置かれたときに,何を感じ,どのようにするだろう。二度目の大きな挫折を経験し,山中さんはどんな気持ちだっただろう。成功=完成ではない主人公・山中さんの原動力真理の探究,創造整形外科医としての自分の将来に挫折日本の研究環境の厳しさや成果が出ないことに挫折さらなる挑戦,夢の実現へ一人でも多くの患者さんを救いたいVision andWork HardiPS細胞でノーベル賞を受賞挫折挑戦参考動画「iPS細胞の作り方とその利用例」教科書QコンテンツR解説3年_新p080-081.in dすべてのページ2020/02/18 10:31:083年考え,議論し,ねらいに迫るための発問例です。この授業で学んだことを,前向きに自分に生かすための発問例です。見つめる、生かす考え、議論する、深める3p.18詳しくは本書p.34詳しくは本書一部の教材には,書き下ろしのメッセージを掲載。「25 iPS細胞で難病を治したい」p.140 ? p.1432発問例?考えてみようプラスワン発問例?自分に+1道徳ノート教師用指導書私の生き方7特色1特色2特色3特色4