ブックタイトル令和3年度版「中学道徳 あすを生きる」内容解説資料

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令和3年度版「中学道徳 あすを生きる」内容解説資料

ふどあいばくかんいがかんいが028-029いじめ扉1年生_190301.indd 028-029 28-29いじめ扉1年生_190301.indd 28-29 2020/02/28 9:38:292020/02/28 9:38:2943プラットホームプラットホーム42042-043怒りの感情と上手につき合おう_200203.indd 42-43 2020/02/28 10:23:10しばくこだいじょうぶてんようこ絵・なつ容子ひれがいぼうかんもりたよう参考:作・森田洋司うひこく服れうあっ35プラットホームプラットホーム34まひがじょうきょうひぼうかんひぼうかんとうきょう参考:『子供の心が開くとき子供と心が通うとき(改訂版)』東京都教育相談センター,とうきょうようこ『人権教育プログラム(学校教育編)』東京都教育委員会による絵・なつ容子034-035「いじめ」って何_190225.indd 34-35 2020/02/28 9:42:06ひ特色1特色2特色3特色4(件)70,00063,46560,00048,738 50,00050,25940,00030,00020,00010,000(件)200150100500「いじめ」が起きやすい時期を押さえるユニット「『いじめ』と向き合う」は,1年生から3年生まで,年間複数配置を徹底しています。「いじめ」に関するデータをもとに,「いじめ」の認知件数が多い1年生には3か所配置し,「いじめ」が増加する長期休みの後には重点的に配置するなど,必要な時期に必要な分だけ学べるよう工夫しました。学年別「いじめ」の認知件数0小5小6中132,159中215,829中3「平成30年度児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果について」文部科学省による(国公私立)月別の「いじめ」を受けた時期45678910 11 122 3(月)「平成30年度大津市いじめの防止に関する行動計画モニタリングに係るアンケート調査結果」大津市による(中学1~3年生)1目をつぶる公正,公平,社会正義相互理解,寛容プラットホーム「いじめ」と向き合ういか怒りの感情と上手につき合おうきらくはおどろ私たちには,喜怒哀楽や恥ずかしさ,驚きなどさまざまな感情があります。だんいか普段の生活で,怒りに任せて行動して,失敗してしまったことはありませんか?いか怒りは人間の自然な感情です。上手につき合えると,もっと生活しやすくなります。いか怒りの感情がたまると,どうなる?いか怒りがたまると……・体の具合が悪くなる・人や物にあたる・人間関係が悪くなるいか怒りの温度計いか怒りと上手につき合えると……おこ・何に怒っているのかがわかる・自分の気持ちや行動への対処法がわかる・よりよい人間関係を築けるいかおこ怒りの感情をためないためには,「今,自分はイライラしている,怒っている。」と気づくことがいかいか大切です。「怒りの温度計」を参考に,自分の怒りのレベルをチェックしてみましょう。いかそして,レベルがアップする前に,怒りの感情を静める対処法を試してみましょう。いかはつ高レベル:80~100度(怒りが爆発する寸前)対処法の例:6秒カウントダウン,冷たい水を飲む,深呼吸する,タイムアウトなど中レベル:50~70度(頭にくる,腹が立つ)だれ対処法の例:顔を洗う,体を動かす,誰かに相談するなど低レベル:10~40度(むかつく,いらいらする)こぶし対処法の例:セルフトーク,音楽を聞く,拳をにぎひじぬ握って肘を曲げ,力を抜いてストンと落とすなどいか※怒りのレベルに合う,自分なりの対処法を考えておきましょう。71544ページ86ページ7ト一人マひとトりとの個メ性ロを大ン切に15む学か級のでみ競ん走なと協力するためにさまざまな内容項目向上心,個性の伸長スキルを身につけるコラム66 55つつ「「怒ト怒「「い一近友い近友さいさいきり人きりいいププププマ達じひく達くかじか合のラ合のラじじラめととラとめお感トッッめッ」りにお感め心にッ心な」なトトトのトのう情」のかう情」かホいホいなホのな個らホらのといとっっい信しメー信しーたーー上性たてな集上てな頼集ム頼らムムらム手手何何ロを友で友でみ団み団に大きにきををン切る?るだめ?だめに関関ざざ係係しし42ペ44ペ36ペ42ペ34ペ36ペ30ペ34ペ30ペーにーにーーーーてーーてジジジジジジジジ142986ページ14む学私自か級ら分ののでみし意志競んさを走なっもとっ協てて力す?るた82ペめーにジ154ページな自29おっ分いてだをしけ認めま「合うう余生き…り方…」に互た82ページ私自ら分のし意志さをっもってて?28な自お旗28友互たっ分達いをてだを思認いしけめやま「合るう関う余生係きりの…方よ」さ…154ペに148ペーージジ旗友達を思いやる関係のよさ148ページ29「いじめ」と向き合う29「いじめ」と向き合う「いじめ」と向き合う28「いじめ」と向き合う28いか怒りの感情の静め方げき刺激を取り除くタイムアウト相手に理由を言ってはなその場を離れるまとめ耳せんをする体を落ち着かせるこぶしにぎひじ拳を握って肘を曲げ,ぬ力を抜いてストンと落とす冷たい水を飲む顔を洗ういかはつ怒りの感情を爆発させたりため込んだりすると,自分にも周りにもよくありまいかせん。怒りの感情を静めて,自分の気持ちや考えを冷静に伝え,人間関係をスムーズにしていきましょう。目をつぶる心を落ち着かせる6秒カウントダウン心の中で6から1まで数える大丈夫落ち着け深呼吸する友達や家族,先生,カウンセラーなどと話す,相談する1年p.42「怒りの感情と上手につき合おう」友情,信頼アンガーマネジメント,アサーションなど自主,自律,自由と責任かん気分転換をする好きな映画を見たり,好きな音楽を聞いたりするセルフトーク気持ちを落ち着かせる言葉をかける体を動かすなどみんなで考え、議論してみましょう。自分や相手の心の動きについても学びながら、「いじめ」が起きる背景や、みんなが生活しやすくなるのでしょう。どうしたら、「いじめ」がなくなり、「みいんじなめで」考はえな、ぜ議起論きしるてのみでましょう。自分や相手の心の動きについても学びながら、プラットホーム「いじめ」と向き合う「いじめ」って何?ふく●学級や部活動などの集団,一定の人間関係の中で起こる(学校外を含む)おど●言動による脅し・いやがらせ・無視などで心理的な苦痛や圧迫こう体に暴力や危害を加えたりする行こうい●この行為を受けた生徒(被害「いじめ」の構造「い起じきめる」可が能起性きがるあ背り景まやす、。みしんかなしが、生ど活のし学や校す、くどなのる学の級で、し誰だょにうで。もど「ういしじためら」は「、い人じ間めと」しがてな許くさなれりな、い行こ為いです。為ぱくを感じさせたり,いこういふく(インターネット上の行為を含む)者)が心と体に苦痛を感じているものそれが「いじめ」です。Aいじめられている生徒がい(被害者)Bいじめている生徒(加害者)D「いどじんめな」こはとなをぜ思起いき浮うるかのべでましすょかう。。あなたは、「いじめ」と聞いて、Cおもしろがって見ている生徒(観衆)起きる可能性があります。しかし、どの学校、どの学級、誰だにでも「いじ向めき」合とう「いじめ」は、人間として許されない行こ為いです。見て見ないふりをする生徒いじめを止めようとする生徒(傍観者)(仲裁者)じふく「『いじめ』の現状とその克のために」『児童心理』1986年10月金子書房によるEどんなことを思い浮うかべますか。あなたは、「いじめ」と聞いて、「いじ向めき」合とう直接的に扱った教材日常の中で起こりがちな「いじめ」の事例などを取り上げたもの間接的に扱った教材「いじめ」を許さない心を育てるために考えたいテーマをもつもの知識を深めるコラム「いじめ」の構造,人権など1年p.34「『いじめ』って何?」「いじめ」の背景と心の状況Aいじめられているがい生徒(被害者)「つらい,助けてほしい。」こわ「仕返しされるのが怖い。」「自分のプライドを守りたい。」まん「仲間外れになりたくないので我慢する。」とめ1年p.28「『いじめ』と向き合う」Bいじめている生徒(加害者)「むかつく。いらいらを解消したい。」「おもしろい。遊んでいるだけ。」「自分の力を周りに示したい。」「いじめる側にいないと自分がいじめられる。」「いじめられる理由がある。」「自分には関係ない。」「とてもつらいだろう。」だれ「おもしろがらないと自分がない。」ない。」いじめられる。」「『いじめ』を見るのもつらい。」「どうにかして助けたい。」がいか害・「いじめ」は,周りの観衆(C)や傍観者(D)によって助長される面があります。逆に,周りが「いがいじめ」に対して否定的な反応をしたり被害者(A)を助けたりすると,「いじめ」が起きにくくなります。がい・直接「いじめ」を止めるだけでなく,「いじめ」を大人などに知らせることでも被害者(A)を助けることができます。Cおもしろがって見ている生徒(観衆)見て見ないふりをDする生徒(傍観者)E「いじめ」を止めようとする生徒(仲裁者)「いやならやり返せばいい。」「止めたいけれど止める勇気が「誰かが傷つくのを見過ごせ・「いじめ」の被害者(A)や加者(B)などの関係は一定ではなく,入れ替わることがあります。こうい「いじめ」は,人の心や体,権利を傷つける,人間として許されない行為です。だれどんな理由があったとしても,誰かをいじめてよいことにはなりません。しかし,「いじめ」はいけないとわかっていても,起きることがあります。なぜ「いじめ」が起き,止められないことがあるのかを考え,どうすれば「いじめ」をなくせるのかを自分たちのこととして話し合ってみましょう。ています。詳しくは本書p.12学習の見通しをもてるようにしています。てより多面的・多角的に考えられるよう工夫しを扱い、「いじめ」防止に役立つようにしています。るきっかけを投げかけるとともに、1年間の材の内容項目もさまざまで、「いじめ」につい識を深めるコラムと、スキルを身につけるコラムの両方ジを設けています。「いじめ」について考え間接的に扱った教材も組み合わせました。各教められるコラムを用意しました。「いじめ」に関する知各学年、1つめのユニットの最初には、扉ペー「いじめ」を直接的に扱った教材だけでなく、道徳科の時間外にも生徒が「いじめ」について理解を深1ユニットの扉2「いじめ」を扱った教材3「いじめ」に関するコラム「いじめ」に正面から向き合うを構成しました。特色2そのために道徳科で何ができるのかを考え、ユニット「『いじめ』と向き合う」「いじめ」を自分たちの問題として捉え、「いじめ」を許さない心を育てる――。「いじめ」防止のために考え抜かれた基本構成「ユニット」とは?ユニット「『いじめ』と向き合う」異なる内容項目に属するさまざまな教材・コラムを組み合わせ,ユニットとしてまとめました。一定期間に集中的に学ぶことで,より深く,多面的・多角的に考えられるよう工夫しています。1110